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【TGS2019】東京ゲームショウ2019が開幕 40もの国や地域から655の企業や団体が出展

TGS2019キャッチ

「もっとつながるもっと楽しい」をテーマに、様々な人のつながりを紡ぐゲームの楽しさを可能性を伝える。

千葉県の幕張メッセで「東京ゲームショウ(以下、TGS)2019」が開幕した。

29回目となるTGS2019は9月12日(木)から15日(日)の4日間(12~13日:ビジネスデイ、14~15日:一般公開日)に渡って開催され、国内350社、海外305社と、40か国の地域から655の企業と団体が出展し、会場では人気ゲームの新情報の発表や、未発売の最新ゲームの試遊などが楽しめる。

TGSは日本最大級のゲームの祭典と知られているとおり、2013年からは毎年25万人以上の来場者がおとずれ、2018年には約30万人と歴代最高来場者数を更新。ここ数年ではインターネットによるライブ配信もはじまり、世界中のゲームファンにゲーム産業の最新情報をリアルタイムでも発信している。

TGS2019の注目は、ここ数年で急激な盛り上がりをみせているeスポーツ。12日、13日のビジネスデイに一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)が主催する「eスポーツ特別プログラム」が開催されるほか、一般公開日の14日、15日には人気の対戦格闘ゲームをはじめ、大人から子供まで楽しめる幅広いジャンルの8タイトルで大会が開かれる予定だ。

12日に開かれたJeSUのeスポーツイベントでは、会長の岡村秀樹氏より、2020年より順次なービス開始となる次世代移動通信方式「5G」の高速、大容量、低遅延、同時多数接続をいかして、これまでオフラインの大会のみだったJeSU認定大会をオンラインにも拡大する準備を進めていることが明かされ、これからますますeスポーツの広がりに加速がつくことは間違いなさそうだ。

NTTドコモブースでは、次世代移動通信方式「5G」が体験できる試遊台を多数設置。『フォートナイト』や『PUBG』、『鉄拳7』など様々なゲームで体験できた。

JeSU会長岡村秀樹氏によるeスポーツ講演では『DEAD OR ALIVE6』が12作目のJeSU公認タイトルとなったことが改めてアナウンスされた。

もちろん、eスポーツ以外のブースもみどころ満載。

リリース前の注目タイトルの試遊台を設けた大手企業のブースや、まだまだ注目度の高いVR/ARコンテンツには、ビジネスデイにも関わらず、多くの来場者が詰めかけていた。また、国内外の中小規模開発者が集うインディーゲームコーナーは大きくエリアが拡大され、大手のブースに負けない賑わいをみせていた。

SIEブースでは、PS4のAAAタイトルから、インディゲームまで幅広く紹介していた。

世界中のゲーム開発者が作ったタイトルが並ぶインディーゲームコーナー。2018年の154小間から179小間に大きく拡大され、来場者たちを楽しませていた。

一般公開日は、今人気のVtuberや有志のコスプレイヤーたちもイベントを彩り、ビジネスデイ以上に華やかになるのは間違いない。会場または生配信でぜひチェックして欲しい。

イベント概要

名 称 : 東京ゲームショウ2019 (TOKYO GAME SHOW 2019)
主 催 : 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共 催 : 日経BP
後 援 : 経済産業省
オフィシャル5G・通信スポンサー : NTTドコモ
オフィシャルドリンクスポンサー : モンスターエナジー
会 期 : 2019年9月12日(木) ビジネスデイ 10:00~17:00
2019年9月13日(金) ビジネスデイ 10:00~17:00
※ビジネスデイは、ゲームビジネス関係者およびプレス関係者のみのご入場となります。
2019年9月14日(土) 一般公開日 10:00~17:00
2019年9月15日(日) 一般公開日 10:00~17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
会 場: 幕張メッセ(千葉市美浜区)
展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場
来場予定者数: 25万人以上
入場料:前売り券:1,500円(税込)、当日券2,000円(税込)、小学生以下は無料(一般公開日)

関連リンク

東京ゲームショウ2019公式サイト

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