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アメリカのモバイルゲーム会社Scopely、アジア本格進出に向けて東京オフィスを新設

Scopely

配信中のゲーム6タイトルの好調でアジア進出を決定。東京オフィスではアジア地域に向けたローカライズや新IPの発掘などを担当。

アメリカ カリフォルニア州に本社を構えるモバイルゲーム会社Scopely(以下、Scopely)は、アジア太平洋市場に本格的に進出するため、東京オフィスを新設することを2019年9月12日(木)に発表した。

Scopelyは、『Looney Tunes(TM) ワールド・オブ・メイヘム』や『WWE Champions 2019』『ウォーキング・デッド サバイバルへの道』『Wheel of Fortune(R): Free Play』などをはじめとするタイトルを提供し、なかには受賞歴があるモバイルゲームも配信しているゲーム会社。

今回発表したアジア進出は、Scopelyが提供する6つのモバイル向けのゲームシリーズが最高収益を更新し続けたことにより、同社の成長計画の新たなステップとして実現。

同オフィスの代表には、上級副社長兼アジア代表ジェネラルマネージャーのジャスティン・スカルポーネ(Justin Scarpone)氏が就任した。スカルポーネ氏は、新設された東京オフィスにおいて、急成長を遂げているScopelyのアジアにおけるプレゼンスを確立し、戦略的パートナーシップを推進する。それに加えて、アジア地域に向けたゲームタイトルの最適化やローカライズ、新IP(知的財産権)の発掘を担当する。

上級副社長 兼 アジア代表ジェネラル・マネージャーとして就任したジャスティン・スカルポーネ氏

東京オフィス開設に際し、Scopelyの最高売上責任者であるティム・オブライエン(Tim O’Brien)氏と、東京オフィス代表のスカルポーネ氏が以下のコメントを発表した。

Scopely 最高売上責任者 ティム・オブライエン氏
「当社は欧米において多くの優れたパートナーと協業しています。この度、アジア地域に根差し、専門知識を持ったスカルポーネが入社することにより、最高の人材と協業するより機会がより一層増え、アジアのユーザーの心に響くようなローカライズを提供することができるようになることでしょう。アジアには最高収益を挙げている4つのゲーム市場のうち3つが存在しており、無限の可能性を感じています。Scopelyを次のフェーズへと導いてくれるのは、スカルポーネ以外には考えられません。」

Scopely 東京オフィス代表 ジャスティン・スカルポーネ氏
「Scopelyに入社することを非常に楽しみにしています。同社は、変化するインタラクティブ・エンターテインメントの最先端にい続け、テクノロジーと多様なポートフォリオでモバイルゲーム業界をリードしています。アジアのユーザーがScopelyのゲームを体験できるような機会をつくること、そしてグローバルにまたがる同社の優れたリーダーたちと共に働けることを嬉しく思います。」

関連サイト

Scopely公式サイト(海外サイト:英語)

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