サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

ポノス、不正ゲームデータの作成や販売を行なった容疑者を京都府警が逮捕と発表

不正ゲームデータの作成販売を行なった容疑者を逮捕し、ゲームデータを買い受けた容疑者3人を書類送検。ポノスは今後も不正行為などに対して厳正に対処する方針。

ポノス株式会社(以下、ポノス)は、自社が提供中のスマートフォン向けゲームアプリ『にゃんこ大戦争』において、不正ゲームデータの作成及び販売を行なったとして私電磁的記録不正作出及び同供用罪で、容疑者1人をすでに逮捕し、当該ゲームデータを買い受けた容疑者3人を書類送検したと9月19日(木)に京都府警察から発表があったことを公表した。

『にゃんこ大戦争』は、2012年11月にリリースされたタイトルで、愛嬌ある「キモかわ☆にゃんこ」を育成するゲーム。日本だけでなくアジアなど、世界各国でも受け入れられ、各地でプレイされている人気タイトルだ。

ゲームデータを改ざんするといった不正ゲームデータを作成する行為は、ゲームの利用規約に違反する行為にあたるだけでなく、犯罪にあたるケースがある。

ポノスは、このような不正行為や犯罪行為について、フェアに遊んでいるユーザーとの公平性を保ち、多くのプレイヤーが健全に遊んでもらえる環境を保持するためにも、厳正に対処していく方針と発表。

今後も容疑事実の解明と不正の撲滅に向け、本件については引き続き警察の捜査に対して協力するとともに、新たに発覚する不正行為については警察に被害を申告し厳正な処罰を要請するとのこと。

また、ポノスは、不正にゲームデータを作成する行為は、利用規約違反行為になるだけにとどまらず、犯罪行為となる可能性があるため、興味本位であっても、絶対に行なわないようにしてほしいと公表した。

関連サイト

ポノス株式会社公式サイト

モバイルバージョンを終了