「東京ゲームショウ2019」にて日本代表選手を決める選考会を実施。派遣選手は国際eスポーツ連盟主催のeスポーツ大会に出場。
一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)は、12月11日(水)から韓国 ソウルで行なわれる「第11回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」への日本代表派遣選手が内定したことを発表した。
「第11回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」は、国際eスポーツ連盟((International Esports Federation 略称:IEeSF)主催の国際的なeスポーツ大会で、最大54か国が参加する予定。2018年度に行なわれた同大会では、『鉄拳7』部門で日本が準優勝し、国別の総合順位で日本は世界ランク第5位と好成績を収めた。
2019年度の大会では、正式種目として『DOTA2』『鉄拳7』『eFootball ウイニングイレブン 2020』の3種目が採用されている。
JeSUは「東京ゲームショウ2019」にて、日本代表選手を決める選考会を実施し、『DOTA2』部門にはチーム:TeamMay(Suan選手、Arab選手、野球犬選手、うたたねかえる選手、toyomaru選手)、『鉄拳7』部門にはタケ。選手、『eFootball ウイニングイレブン 2020』部門にはうでぃ選手が出場することが内定した。
出場内定選手から、以下の意気込みが発表された。
『DOTA2』部門
チーム:TeamMay
Suan選手
「リーダーとして、自分たちは世界たちで勝ちたい、日本でも頑張れるのだという気持ちがありました。またその気持ちを、DOTAコミュニティのみならず、他のゲームのユーザーにも見せていき、アピールしていきたいです。」
野球犬選手
「これから世界大会に臨むに当たって、ベストなコンディションを維持するだけでなく、さらに磨きをかけ、海外で通用するパフォーマンスをしたいです。また、世界大会で勝って日本内でのDOTAの知名度を上げ、さらに盛り上げていきたいと思っています。」
うたたねかえる選手
「僕はまだ18歳ですが、若い僕が頑張って世界に行けるようなプレイヤーになれば、DOTAコミュニティやeスポーツも盛り上がり、プレイヤーが増えていくと思います。」
Arab選手
「初の世界大会、勝てないといけないというプレッシャーもありますが、やるからには楽しんでいきたいです。また、世界大会を通して日本のDOTAプレイヤーが増えるように盛り上げていきたいです。」
toyomaru選手
「これから、DOTAコミュニティの選手としてもっと存在感を示していけるように頑張っていきたい。また、高校生のプレイヤーがいるように、若い世代がDOTAに取り組んでいる流れが続くよう頑張っていきたいです。」
『鉄拳7』部門
タケ。選手
「日本を代表して世界大会に出るということなので、日本の鉄拳プレイヤーを代表して恥のないような試合を見せられたらなと思っています。世界のタイトルを取ったことがないので、良い機会かなと、ため、絶好のチャンスかなと思っていますので。、応援よろしくお願いします。」
『eFootballウイニングイレブン2020』部門
うでぃ選手
「初のTGSでプロライセンスが欲しかったのもあったので獲得出来て良かったです。どの試合もギリギリで運もかなりあったと思います。IESFでは世界の猛者が沢山集まるのでその中で自分がどれだけ通用するのか楽しみです。練習の時間は3ヶ月程あるので大会までにもっともっと強くなれるよう頑張ります。」