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「マリオ&ルイージRPG」シリーズや『けだまのゴンじろー フィットエンドラン』を開発したゲーム会社アルファドリームが破産開始

携帯ゲーム機対応ソフトやスマホ向けゲームを開発した企業。赤字決算や債務超過が続き、業績が回復しなかったことで事業継続が困難に。

ニンテンドーDSや3DS対応ソフト「マリオ&ルイージRPG」シリーズなどのゲームタイトルを開発したゲーム会社 株式会社アルファドリーム(以下、アルファドリーム)が、10月1日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けたことを、帝国データバンクが明らかにした。負債は、2018年3月末時点で約4億6500万円とのこと。

アルファドリームは、2000年1月12日に設立されたゲームの企画開発会社。ゲームボーイアドバンス対応アクションコマンド型RPG『トマトアドベンチャー』や『とっとこハム太郎 ハムハムスポーツ』、「マリオ&ルイージRPG」シリーズなど携帯ゲーム機対応のソフトを開発し、2019年4月配信のアクションゲーム『けだまのゴンじろー フィットエンドラン(配信元、株式会社フォワードワークス)』といったスマートフォン向けゲームを開発した。

開発は一部外注委託であるが、自社社員を中心になり、開発力を強みにシリーズ作品を受託し、2014年3月期には年収入高約3億円を計上していた。

しかしながら、近年は収入伸び悩み、開発費の負担も重く赤字決算から財務内容も債務超過が続くなど、厳しい運営が強いられていた。その後も業績は回復せず、事業継続が困難になったことで、今回の措置になったとのこと。

関連サイト

株式会社アルファドリーム公式サイト

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