アメコミや洋画など、海外のポップカルチャーが楽しめる大規模イベント。世界的な俳優たちやアーティストと交流が楽しめる。
千葉県美浜区の幕張メッセで、世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミコン2019」が開幕した。2019年は11月22日(金)から11月24日(日)までの3日間に渡って開催される。
「東京コミコン」は、「スパイダーマン」や「X-メン」などのコミック原作者であり、「ポップ・カルチャーの父」とも称される故 スタン・リー氏(以下、リー氏)と、アップル共同創業者のひとりで「テクノロジーの王」といわれるスティーヴ・ウォズニアック氏(以下、ウォズ氏)の二人がはじめた、最高のテクノロジーとポップカルチャーを融合させた祭典「シリコンバレーコミコン」がもとになったイベントで、ウォズ氏の「コミコンを真にグローバルな祭典にしたい」という想いから、2016年より東京での開催に挑戦。それから毎年開かれ、2019年で4回目の開催となった。
「東京コミコン」は、アメリカンスタイルをベースとしながらも、日本文化との親和性が感じられるテクノロジーやポップ・カルチャーの祭典として、他地域のコミコンとはまた違った雰囲気が楽しめるのも特徴だ。
今回の「東京コミコン2019」でも、最新映画のPRや注目コンテンツのお披露目など、アメリカンポップカルチャーの最新情報にいちはやく触れることができる。
また「東京コミコン2019」には、大ヒット映画やドラマに出演した人気俳優たちがゲストとして来場し、彼らとツーショット撮影もできる写真撮影会やサイン会(共に有料)が開かれる。これらの催しは、ファンにとっては人生においても何度とない貴重な体験となるため、ファンが多い俳優の撮影会のチケットでは、毎年激しい争奪戦が繰り広げられている。
人気なのは俳優陣だけではない。アメコミ誌などで表紙絵を手掛けるイラストレーターをはじめとする、著名アーティストたちがブースを連ねる「アーティストアレイ」コーナーも人気だ。ここでも人気アーティストの前には、彼らとの交流を求めてファンたちが長蛇の列をつくるのが「東京コミコン」の風物詩のひとつとなっている。
もちろん物販ブースも充実。MARVELやホットトイズ、コトブキヤなど、有名ショップがブースを連ね、本格フィギュアからTシャツ、小物までズラリと勢ぞろい。東京コミコン2019限定グッズも販売されている。
そのほか、ステージイベントでは、これから公開される映画最新作の情報や、ゲスト俳優を招いてのトークショウ、コスプレコンテストなど、3日間に渡って様々なショウが楽しめる。
当日券などはチケットぴあで販売中。詳細は公式サイトで確認して欲しい。
イベント概要
東京コミックコンベンション 2019 (略称:東京コミコン 2019)
会 期: 2019 年 11 月 22 日(金)12:00~20:00
2019 年 11 月 23 日(土)10:00~20:00
2019 年 11 月 24 日(日)10:00~18:00
会 場: 幕張メッセ 国際展示場 9・10・11 ホール
主 催: 株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
当日入場券:詳細につきましては、オフィシャルサイトにてご確認ください。