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【編集部日記】『バブルウィッチ』スマホ「ただ持ってる層」の出現と人間ドラマ

こういう仕事をしてるので、駅とかでスマホを操作してる人がいると何をしているのかとても気になります。

僕が普段乗る路線に限定すると男の人は大抵ゲームで、やっぱりパズル系をやってる人が多いイメージなんだけど、女の人はやっぱりLINEだね。あと結構ドラマとかライブとかの動画を見てる人が多い感じ。イヤホンとかして。

まぁ、あんまりじっと見るのもアレなんで、たまたま目に付いて印象に残ってるだけのイメージなのだけど、ざっくりいうと

男の人→ゲーム(主にパズル)65%、ニュースアプリ15%、メール10%
女の人→LINE40%、動画(ドラマかライブ)25%、ゲーム20%みたいな感じ。

比率的な感覚はみんなそれぞれ違うとは思うけど、要は男の人と女の人でスマホで行うことが結構違うなぁと。


だから例えば「ゲームユーザーの女性比率はもっと上がってもいいハズ」的なことも思うし、「男の人って意外とLINEを使っていないんだなぁ」とか思うわけです。 

で、もうひとつ思うのが上の比率を全部足しても、それぞれ100%にならないとこにひそむ「その他」の人たちで、この中には手に持っているけど全く操作していない人が一定数、それも男女差なく含まれているような気がするわけなんです。

男の人なら駅のベンチに腰掛けて、ボーっとスマホの待ち受け画面的なトコを眺めていたり、女の人ならバッグを掛けた側の手にしっかりとスマホを握り締めていたりといった「ただ持ってる層」の出現ですね。

いや、もちろんLINEの返事待ちだったり、ゲームのライフが回復するのを待ってたりみたいな一瞬の場面なのかもしれないけど、この瞬間にはハタから見ると、どことなく人間ドラマが見え隠れするような気がします。

あ、ところで、最近気がついたのだけど、ここで僕がプレイしているバブルウイッチは正式名が『バブルウイッチ』になりましたね。いや、始めたばっかりの頃は確か『バブルウイッチ2』だったような気がするのだけど、いよいよ本家的な(?)フェーズに入ったっつうことだなと「バブルウイッチャー」としては喜ばしい感じです。

そんな僕の『バブルウイッチ』ですが、30面の「動物たちを助けよう」は結構ややこしいバブルの配置でね、欲張って細い通路越しに奥のトコを狙うと十中八九失敗します。つうか僕は失敗しました。
そこでムダに持ちダマを浪費すると動物たちを助けきる前にバブルがなくなっちゃうので注意しないとイカンというのを学びましたよ。


▲奥の紫とか狙いたくなるけど、ワナです。まずは落ち着いてバブルを通せるルートを開けるのが吉

厳しいラインをあえて狙って大量にバブルを落とすのが醍醐味っていうプレーヤー心理を巧みに突いたニクい面だったね30面は。

次の31面は「ゴーストを助けよう」が任務でマトがグルンと回るタイプのステージでね、色のちりばめ具合がこれまたキビシくてここも失敗しました。腕が落ちたかおれ自身?


▲一気に狙えるトコが少ないのと狭いトコを突かなきゃならないのでミスしやすいのだね。


▲こんなんなっちゃったもん。

で、再度挑戦したら今度は中々やりやすそうな配置でね、さらにしっかりと、この上なく落ち着いてやってみたらバブルが11個余ったっつうんだから成長してるね。おれ自身。つうか運か。


32面はこれまたみっちり並んでる面で、どうしたもんか悩むのだけど、この前の二面で学んだ「地道な心」と、一気にいけそうなトコは「しっかり狙う緊張感」をもって挑めば大丈夫でした。

ここも「動物たちを助る」のが任務なので、バラバラと大量にバブルを落とすのにうつつを抜かさず、とにかく動物を助けるということを肝に銘じて挑むのがポイント。
逆にいえば、バブルがたくさん残っていたとしても動物たちさえ助けられたらOKってことです。
バブルが一気にたくさん落ちると嬉しくなっちゃうので、僕なんかそれに夢中になって妙な深追いしちゃうんだけどね。 


▲あくまで「動物たちを助ける」のが大事ってことっすよ。

33面は横に一気に爆発して、その下にあるバブルをみんな落としちゃう「ラインブラスト」が各段に一個ずつあるのがポイントなんだけど、それだけ狙うと最後に手持ちのバブルが足りなくなる予感がするので、狙えるトコがあればすかさず更に上段のラインブラストを狙って、持ち球を温存しておくのが吉みたい。それでも最後の一個でギリギリだったもん。


▲一列一気に消した後の次の狙いを想定して残す持ち球の色を決めるのが大事なのだね。

で、やっぱりスマホって便利なデバイスとしての部分がフォーカスされることが多いので、実は既にもっと生活感とか人生とかに寄り添うモノになってるってことを忘れがちになりますね。本籍はやっぱり通信/コミュニケーションなわけで、その先には誰かがいるわけですから、そこで起こるドラマは無限っていうことですもんね。 

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