エーツーが持つ独自のノウハウと丸井グループの経営資源やノウハウを組みあわせてリアル店舗ならではの価値を創出。
株式会社丸井グループ（以下、丸井グループ）は、中古ホビーシェアNo.1の「駿河屋」を運営する株式会社エーツー（以下、エーツー）へ出資を行ない、資本業務提携契約を締結したことを発表した。
エーツーは、ゲームや書籍、DVD、CD、トレーディングカード、フィギュアなどを取り扱う「駿河屋」の通販事業や直営店舗事業、FC事業を運営している企業。中古商品については、数多くのアイテムを取り扱うことで蓄積されたデータを活用して買取や販売を行なっており、中古ホビーのカテゴリーにおいてはシェアNo.1を記録した。
丸井グループは物販を中心とした「モノを売る店」から、飲食・サービスやシェアリング、D2C（ダイレクトトゥコンシューマー）、コンテンツなど、「体験を提供する店」への転換を進めている。
今回の提携により、丸井グループはエーツーとの協業を進め、エーツーが持つ独自のノウハウと丸井グループの経営資源やノウハウを組みあわせ、体験の場を通じてリアル店舗ならではの価値を共に創り上げていく。
今後は丸井グループが展開する小売店舗「マルイ」「モディ」やWeb通販サイト「マルイウェブチャネル」、クレジットカード「エポスカード」を通じて、実店舗や通販サイトへの出店、提携カードの発行な、様々な取り組みを行なっていくと発表した。
新宿マルイ アネックスの店舗
駿河屋エポスカード