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【Ingress情報局・TAPPLI支部】初心者に捧ぐ・今日から始めるIngress入門・02:「TRAINING」で基礎をマスター(その1)


 11月14日まで経験値2倍&アイテム増量キャンペーン、あと1週間ほどで終了します。ポータルの密集地に出かけて、バリバリAPを稼ぐラストチャンスです!

(編集部注:初出時、11月15日までと記載しておりましたが、11月14日までの誤りでした。お詫びして訂正いたします)

 さて入門編2回目の今回は、トレーニング(チュートリアル)を2回に分けて解説します。TRAININGは「OPS」→一番上のメニューをスワイプして「TRAINING」の中にあります。

(1)「First Contact」
(2)「Retrieve XM」
(3)「Hack a Portal」
(4)「Fire XMP」
(5)「Deploy Resonator」
(6)「Resonating」
(7)「Links」
(8)「Fields」

※(6)以降は次回(明日)の公開となります。

 と、8段階になっていますが、全部英語なので、順を追って日本語で説明しちゃいますね。「そんなこたーわかってる!」って方は、来週以降をお待ちください……。すべてのエージェントの道しるべとなるべく、基本中の基本から説明しておりますので……。

(1)FirstContact
(最初の接触)

「ファーストコンタクト」。最初の接触、ですね。これを選ぶと「IncomingMessage(メッセージ着信)」と表示されますので右下の「Accept(受託)」を押します。Acceptを押すとADA(人工知能)からのメッセージが届きます。

Donot be afraid.
(恐れることなかれ)

You have downloaded what youbelieve to be a game, but it is not.
(あなたがダウンロードしたゲームと思っているものはゲームではありません)

Exotic matter of unknownorigin is seeping into our world.
(エキゾチック・マターは私たちの世界に浸透しています)

You must pick a side in thefight for our planet.
(私たちの惑星を守る戦いのために、陣営を選ぶのです)

 ……と、メッセージを聞くだけで完了です。「You must pick a side(陣営を選べ)」と言っていますが、インストール時にすでに陣営は選んでいるので、メッセージは流して構いません。次に進みましょう。

(2)Retrieve XM
(XMを回収せよ)

「エキゾチック・マターを回収」。これを選ぶと、またメッセージが届きます。

Training- Retrieve XM
(XMを回収する)

Objectives(目的)
– Walk towards XM(XMに向かって歩け)
– Collect 1000 XM(1000XM集めろ)

Exotic Matter,also known asXM,is both energy and matter,just as wateris liquid,solid and vapor.
(水が液体、固体、気体であるのと同じように、エキゾチック・マター【XM】は、エネルギーであり、物質であります)

It leaks into our dimensionthrough Portals.
(これらは我々の世界にポータルを介して現れます)

XM cluster nearby. Identifyit. Move to it.
(近くのXMが集まっているところ……認識しなさい……近づきなさい……)

It will gravitate to yourScanner.
(あなたのスキャナーに引き寄せられるでしょう)

 ということで、マップ画面が表示されて、自分の周囲にエキゾチック・マター(以下「XM」)が漂っています。これはほかのゲームでいうところのエネルギーです。このトレーニングでは表示されませんが、通常はポータルのあるところから噴出しています。周囲40mのオレンジ色の円の中に近づくと、XMはスキャナー(あなたのスマートフォンのことです)に吸い寄せられ、XMゲージが満タンでなければ、XMゲージが補充されていきます。

 XMは何かアクションをしたり、敵ポータルをHack(後述)すると反撃を受けて減少します。ゼロになってもゲームオーバーにはなりませんが、ほとんど行動不能になってしまいます。歩きまわってXMを補充しましょう。自然回復はしません。
 このトレーニングでは、周囲を実際に歩き回ってXMを1000回収すると終了になります。家の中ではできないので、外でやりましょう。

(3)Hack a Portal
(ポータルをHackしろ)

 次はポータルをハックします。ハックって何すか、って感じですが、干渉する、ぐらいの意味がちょうどいいかと思います。

おなじみADAたんからのメッセージです。

Training – Place a Portal
(ポータルを設置せよ)
Objectives(目的)

– Locate potential Portal(ポータルを設置し)
– Tag potential Portal(紐づけよ)

There are no Portals in your immediatevicinity.
(直近にはポータルがありません)
For training purposes we will create asimulated Portal.
(トレーニング用に仮想的なポータルを作ります)
An optimum target will be locatedoutdoors more than 50 meters from your current location.
(最も適した位置は、現在地より50メートル離れた屋外です)
Press and hold that location on your Scanner map and tag it.
(スキャナー画面の任意の場所をタップして決定しなさい)

 ちょっと超訳気味ですが、仮想ポータルを設置するので、位置を決めてください、ということですね。画面をタップして、円の外周あたりにポータルを設置すると、またメッセージが届きます。

Training – Hack a Portal
(ポータルをHackせよ)
Objectives(目的)

– Walk to Portal(ポータルに近づき)
– Tap Portal and HACK(ポータルをタップしてHackせよ)

There is a Portal nearby.
(近隣にポータルがあります)
Close on the Portal until it is withinyour range circle.
(サークル内にポータルが入るように接近しましょう)
Tap the Portal on the Scanner Map. SelectHack.
(ポータルをタップして、Hackを選びましょう)
Warning,this is a hostile Portal. Moveout of range after hacking.
(警告:これは敵のポータルです。Hackが終わったらエリア外に移動しましょう)

 訳のとおりです。ポータルを円の中に入れて、ポータルをタップ。メニュー画面で「Hack」を選べば成功です。次のメッセージが表示されます。

Excellent.Hacking Portals will often produce resources.
(よくできました! ポータルのHackはたいてい物資を生成します)
Portals can be hacked again after a cool-down period.
(クールダウンの時間を経て、ポータルは再びHackできるようになります)
Hack often to build inventory.
(Hackは持ち物を豊かにします)
Be aware,you may experience unusual ideas or emotions when encounteringa Portal.
(しかしご注意ください。ポータルに出会ったとき、あなたは変わった考えや感情を経験するかもしれません)

 最後の一文はちょっと何をいってるのかわかりませんが演出ですね。ポータルをHackすると、物資が手に入ります。XMP Bursterは敵陣を攻撃する武器、Resonatorは自陣を強化するためのアイテムです。ここではL1 XMP Bursterが手に入ります。

(4)Fire XMP

(XMPを撃て)

 今度は攻撃です。攻撃はどこでも実行可能ですが、攻撃範囲があるため、ポータルが近くにないとムダ弾となってしまいます。攻撃目標はポータルではなく、周囲に配置されているレゾネーターです。

Training – Fire XMP
(XMPを撃つ)

Objectives(目的)

– Press and hold on map
(マップをタップしてホールド(継続)せよ)
– Select FIRE XMP
(「FIRE XMP」を選べ)

This Portal is resonated. In thissimulation, it is enemy controlled.
(ポータルはレゾネータにより管理されています。このシミュレーションでは、敵の支配下のポータルが登場します)
To attack, move within range of thePortal, press and hold on theScanner Map, then select FIRE XMP.
(攻撃するには、ポータルの周囲に接近し、マップをタップ&ホールドし、「FIREXMP」を選択します)

 というわけで、L1のレゾネータが1本だけ挿さった仮想ポータルが現れます。ポータルには最大8本のレゾネータが挿さりますが、今回はシミュレーションなので1本だけです。指示通り画面の適当なところをタップ&ホールド(押しっぱなし)すると、メニューが現れますので、指を上にスライドして、「FIREXMP」を選びます。
 FIREの選択画面が現れますが、今回はアイテムがひとつだけ(L1 XMP Burster)なので、そのまま左下の「FIRE」を押してみましょう。同心円状に衝撃波が発生し、仮想ポータルのレゾネータが吹っ飛んだと思います。これで攻撃成功です。ポータルから赤白の稲妻が飛んできて「-3%」などと表示されますが、これはポータルの反撃です。ここでは気にしないで大丈夫です。

Portalneutralized. It is ready for capture.
(ポータルは中立化されました。キャプチャの準備が整いました)

 キャプチャ、とは、自分の陣地にすることです。つぎの項目で実践します。

(5)Deploy Resonator
(レゾネータを設置)

 デプロイ、と聞きなれない単語が出てきました。辞書によると「展開する、配置する」とのことなので、そのまま「レゾネータを配置する」です。ポータルの空きスロットをすべて埋めると、そのポータルはリンクが可能となります。また、1本でもDEPLOYすると、そのポータルは自陣のものとなります。レゾネータとは、ポータルの出力をコントロールする機械、という設定のようです。

Training – Deploy Resonator
(レゾネータを設置する)

Objectives(目的)

– Click on Portal
(ポータルをタップ)
– Deploy Resonator
(レゾネータを設置する)

Resonators are used to control Portals.
(レゾネータはポータルをコントロールするために使われています)
To deploy a Resonator, close withinrange, tap the Portal, and selectDEPLOY RESONATOR.
(レゾネータを設置するには、ポータルに接近し、タップしたのち、「DEPLOYresonator」を選択します。)

▲まずは自分で仮ポータルの設置場所を決めます(トレーニングのみ。実戦ではポータルの場所が決まっています)

▲上から2番目の「DEPLOY resonator」を選択します

▲これがデプロイ画面。「CONFIRM(承認)」を押せばレゾネータが設置されます

Adding additional Resonators will increasePortal energy output anddefense.
(追加のレゾネータの設置は、ポータルの出力と防御力を向上させるでしょう)

……と、表示されますが、基本は8本挿してしまうものなので、演出と考えてよいです。長くなってしまって、そろそろ飽きてきたころだと思うので、今回はここまで! 続きは明日お届けします。
 最後にオフィシャルの解説ビデオをどうぞ。英語ですが、右下の字幕ボタンを押せば日本語字幕が表示されます。すごいスピードで説明するのでわかった気になれます!

  後編はこちらからどうぞ

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