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エイベックス、「コエ(声)」を使ったサービスを展開する子会社コエステを設立

コエステはタレントや著名人の「コエ」を使ったサービスを展開。東芝デジタルソリューションズは出資に加えて、音声合成技術を活用したプラットフォームをコエステに譲渡。

エイベックス株式会社(以下、エイベックス)は、東芝デジタルソリューションズ株式会社(以下、東芝デジタルソリューションズ)との間で、AIと音声合成技術を活用し、タレントや著名人の「コエ(声)」の新サービスを展開する新会社コエステ株式会社(以下、コエステ)の設立に向けた基本合意と株主間契約を締結し、東芝デジタルソリューションズより第三者割当の形で出資を受けることを発表した。

近年、さまざまなデバイスに音声で機器を操作する音声インターフェースが搭載され、そこで使用される音声合成技術(人間の音声を人工的に作り出す技術)を取り巻く市場が急速に拡大している。

そんな中、エンタテインメント分野においても、デバイスとの音声コミュニケーションを好きなアーティストやタレント、キャラクターの声で楽しみたいといったニーズが向上。

今回の株主間契約により、エイベックスは、タレントや著名人の「コエ(声)」を使った新サービスを展開するコエステを設立する。

コエステでは、エイベックスが保有するIPに加え、国内外のあらゆる「コエ(声)」を利用したサービスを展開し、音声コンテンツの新市場の創出と拡大を目指していく。

また、東芝デジタルソリューションズは、音声合成技術を活用した声のプラットフォーム「コエステーション」を、コエステに譲渡するとともに、2020年3月中を目途に、コエステに対して出資を実施。出資比率はエイベックスが80.01%、東芝デジタルソリューションズが19.99%と発表した。

関連サイト

エイベックス株式会社公式サイト
東芝デジタルソリューションズ株式会社公式サイト

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