新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて、イベントに行かなくてもTCGが楽しめるよう通信対戦の場を提供。
株式会社ブシロード（以下、ブシロード）は、インターネットを使ったビデオチャットによるアナログTCGの対戦のサポートサービス「Bushiroad Remote Fight（ブシロード・リモート・ファイト、以下、BRF）」を提供することを発表した。
「BRF」は、ボイスチャットツールDiscordのサーバーを利用したサービスで、サーバーに参加したあと、各カードゲームの「交流会時間」にログインして、対戦マッチング用botにメンションを送ることで、自動で対戦相手を見つけてくれるというもの。
ブシロードでは、拡大を続ける新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて、ユーザーや関係者の健康と安全が第一と考え、2020年3月31日（火）までの主催する公認TCGイベントの開催を中止することを発表しているが、この時期にもユーザーが安全にブシロードTCGを遊べる場を検討した結果「ビデオチャットによる通信対戦の場」の提供を決定した。
第1回の交流会は、2020年2月29日（土）20時から2時間程度で「Bushiroad Remote Fight ヴァイスシュヴァルツ交流会」を実施する予定だ。
これに伴い、Discordの「BRF」チャンネルでは、ビデオチャットによる通信対戦のやり方や、機器のセッティングや使い方などのサポートを行なう。また、これにあわせて通信対戦特有のマナーなどについても、わかりやすく案内するとのこと。
その後の交流会については、ユーザーの反応をみつつ、「カードファイト！！ ヴァンガード」など、他のブシロードTCGでも開催する計画だ。