『グラブルヴァーサス』で格闘ゲーム業界にメーカー参入したことで、チームに所属する選手の活動阻害を懸念。
株式会社Cygames（以下、Cygames）は、2017年3月より続けてきた、プロ格闘ゲーム「Cygames Beast」とのスポンサー契約を、2020年2月の末日をもって終了したことを発表した。
Cygamesは、梅原大吾選手をはじめ、「Cygames Beast」に所属する著名プロ格闘ゲームプレイヤーとスポンサー契約を締結し、チームの活動支援を通じてプロプレイヤーが活躍する土壌をつくり、ゲーム業界の発展に寄与することを目指してきたが、2020年2月6日にPlayStation4向け対戦アクションRPG『グランブルーファンタジー ヴァーサス』を発売したことで、Cygamesは格闘ゲーム業界にメーカーとして参入を果たした。
そのことで、格闘ゲームのプロプレイヤーチームの支援を続けることが、本来の趣旨に反して、今後の選手の活動を阻害することに繋がりかねないことや、これまでのスポンサー活動が一定の成果を果たしたと考えたことから、スポンサー契約を終了させることを決定したとのこと。