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bilibili、中国で運営する『FGO』や『アズレン』などにプレイ時間や課金制限を導入

18歳未満の未成年プレイヤーを対象に3月10日より実施。平日のプレイ時間は最大1.5時間までで、毎月の最大課金額も制限。

中国の大手企業bilibiliは、中国で自社が運営しているスマートフォン向けゲーム『アズールレーン』『Fate/Grand Order』『BanG Dream!』『囚われのパルマ』『アークオーダー』などのゲームにおいて、18歳未満の未成年プレイヤーを対象にプレイ時間と課金システムの制限を設けることを発表した。2020年3月10日(現地時間)から実施される。

この施策は、bilibiliが健全なゲーム習慣の促進を目的に、ゲームプレイ時間を見直しと、身体的、精神的健康に悪影響のある悪いゲーム習慣を変えるために導入されたもの。

具体的な内容としては、18歳未満の未成年プレイヤーは夜10時から朝8時までの間はログインができなくなり、1日のプレイ時間は平日最大1.5時間、休日3時間までと制限されるようだ。未成年者が制限時間を無視して続けようとしても、強制的にログアウトとなり、その日はそれ以上遊べなくなるとのこと。

また、課金に関しても、8歳未満の子どもは支払いサービスの利用不可、8~15歳までは1回50人民元(760円)、毎月最大200人民元(3040円)まで、16~17歳は1回最大100人民元(1520円)、毎月最大400人民元(6083円)までの購入制限が設けられた。

18歳以上になるとゲームアカウントに登録された本人情報にもとづき、自動的に制限システムから外れる。

(1元=15.2円で計算)

関連サイト

bilibili公式サイト(海外サイト:中国語)

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