中国の上海東方明珠文化発展とはゲーム配信に関する契約を2019年に締結済み。諸般の事情により配信を2020年9月期第2四半期中から同第3四半期末に延期。
株式会社バンク・オブ・イノベーション（以下、BOI）は、スマートフォン向けゲーム『ミトラスフィア-MITRASPHERE-（以下、ミトラスフィア）』の中国本土への配信を、諸般の事情により2020年9月期第2四半期中から2020年9月期第3四半期末に延期することを、3月13日（金）に発表した。
『ミトラスフィア』は、天空を巨大な海が覆う世界ミトラスフィアを舞台に、生命樹から降り注ぐ結晶“ミトラ”を巡る物語を描くファンタジーRPG。プレイヤーは、アバターや武具、ボイスなどの組み合わせ、他のプレイヤーとのコミュニケーションなどを取りながら冒険が楽しめる作品だ。
BOIでは、中国国営企業の上海東方明珠文化発展有限公司（以下、上海東方明珠文化発展）と中国本土への配信を前提に、『ミトラスフィア』の独占ライセンス契約を締結したことを、2019年12月12日付で発表していた。
今回、上海東方明珠文化発展から、配信開始時期の及び今後実施する業務等についての通知を受けたことから、リリースの延期を決定。
配信延期によるBOIの連結業績に与える影響は現時点で未定ではあるが、重要な影響を与える見込みが生じた場合には速やかに開示すると発表した。