ブースは、実際にプレイ体験を行う「イベントゾーン」、『FF』の歴史や世界観を展示する「コンテンツゾーン」、それに随時イベントを展開する「ステージゾーン」の三つのテーマで構成され、韓国の熱狂的な『FF』ファンで大変な賑わいとなっていた。
TAPPLIでは、そんな『ファイナルファンタジーXIV』を韓国で配信する「Actoz Soft」社、事業チームの「ホ ジュン」さんにお話を聞いた。
▲インタビューに答えてくれたActoz Soft社のホさん。
ー今回のG-STAR出展はどのような目的ですか?
『ファイナルファンタジーXIV』(PC版)のみを展示していますが、韓国のユーザーに沢山プレイしてもらい、PRに繋げていくことはもちろんですが、プレーヤーの反応を集めるのも目的にしています。また、今回は『ファイナルファンタジーXIV』でプロデュースとディレクションを担当した「吉田直樹」さんがステージイベントに登場して、韓国のゲームユーザーと対話するという機会も予定しています。
ー韓国での『FF』の人気はいかがですか?
やはり大変な人気タイトルになっています。韓国で大きな人気のある「INVEN」というゲームコミュニティサイトで行っている「G-STAR 2014の期待作人気投票」で現在一位となるほどの人気になっています。
ーリリース時期はいつ頃を予定していますか?
現在、スクエア・エニックスさんと共同でローカライズを進めていますので、2015年夏以降のリリースを目標にしています。大変なビッグタイトルですからワクワクしていますが責任の大きさもひしひしと感じています。
ー今回の『ファイナルファンタジーXIV』の内容について教えてください。
MMORPGとして、自信を持って送り出せる素晴らしい仕上がりになっています。多くの皆さんに是非体験してほしいと思っています。
ー日本の読者にメッセージをお願いします。
私は仕事でも私生活でも、いつもゲームをプレイしてきましたが、このような世界的なタイトルに関われてとても嬉しく思っていますし、『ファイナルファンタジー』が日本を代表する大切な作品だということも理解していますので、とても責任を感じています。 今は韓国と日本のサーバーが別なので無理なのですが、いつか日本と韓国のユーザーが一緒にプレイできるようになイベントなどを開催できれば、とても嬉しいですね。
▲ステージイベントも大変な盛り上がり。