ケイブで開発中の新作スマートフォン向けゲームを開発する製作委員会。今回の発表で発売日を一旦未定に変更。
株式会社ケイブ(以下、ケイブ)は、取締役の岡本吉起氏がプロデューサーをつとめる新作スマートフォンゲームについて、単独で開発を進めていたが、リリース後の成功率と収益を高めることを目的に、製作委員会を組織することを決定。3月30日の取締役会で、製作委員会への出資について正式に決議したことを発表した。
この製作委員会にはケイブ、株式会社テレビ朝日、株式会社でらゲーの3社が出資し、ケイブはパブリッシャーとしてゲームの運営を行なう予定とのこと。
これまでケイブは、2020年12月リリースを目標に開発してきたが、昨今のスマートフォン端末の高機能化や、ゲームの競争激化などを受けて、ゲームのリリース及び収益化のためには、高度な企画内容や品質に加えて、戦略的なプロモーションが必要になる。
そこで有力な企業と共同で制作や運営、プロモーションなどを行なうことで、リリース後の成功確率をより高め、収益を極大化させることができると考え、製作委員会を組織することを決定した。
今回の発表にともなって、リリース時期を2020年12月から一旦未定に変更し、見通しが付いた時点で改めてリリース日を発表する。