サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

日本アニメ・マンガ専門学校、VTuber実習スタジオをオープン 企業への貸出も想定

3DCGの人材を育成するクリエイター科にVTuberコースを新設。VTuberを活用したい企業への支援も検討中。

NSGグループの日本アニメ・マンガ専門学校(以下、JAM)は、2020年度から3DCGの技術を学ぶ「3Dアニメゲームクリエーター科Vチューバーコース」を新設し、専用の実習施設であるVチューバー(以下、VTuber)スタジオを、4月にオープンすることを発表した。この専用設備を取り入れたVTuberスタジオは、日本海側では唯一の施設になるとのこと。

JAMの「3Dアニメゲームクリエーター科」では、映画やアニメ、ゲーム、VR(仮想現実)、VTuberなど、急速な発展を続ける3DCGクリエイター業界で活躍できる人材を育成するカリキュラムで構成されている。

今回、新しく開設する「Vチューバーコース」では、専用の実習スタジオを完備することで、より高クオリティの授業を実現し、高精度なモーションキャプチャーの設備である「OptiTrack モーションキャプチャーシステム」や「IGS フィンガーキャプチャシステム」を用いた授業を行なえるようにした。

また、同スタジオは、企業向けに提供することを検討しており、既存のキャラクターをVTuberとして運用したいケースや、商品紹介、企業広報でVTuberを活用したい企業への支援も考えている。

JAMでは、これらVTuberに関するライブイベントの運営や活用の相談にも今後応じていく予定だ。

関連サイト

日本アニメ・マンガ専門学校公式サイト

モバイルバージョンを終了