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【G-STAR2014】日本でもビッグネームの「NEXON」ブースで開発中のタイトルを発見!

ひときわ大きなブースを展開していた「NEXON」は得意のオンラインゲームとは別仕立てでスマートフォンゲームのブースを展開していた。

 試遊機には、たくさんのゲームファンが集まり熱心にプレイを繰り広げていたことからも韓国でのスマートフォンゲームの人気の高まりと、その中心メンバーとしての同社への期待度の高まりを感じさせる。さっそく開発担当者に直撃インタビュー。

NDOORS社(NEXONの開発を担当するグループ企業)
『レイド/RAID』開発PD チェ・ブホさん
『グァンゲットテワン/広開土太王』開発PD オー・ヨンデさん 



▲『レイド/RAID』開発PD チェ・ブホさん

▲『グァンゲットテワン/広開土太王』開発PD オー・ヨンデさん


ー今回の作品でのお二人の役割を教えてください。
 チェさん:私はこの『レイド・RAID』のプロデュースとディレクションを総合的に担しました。
 オーさん:私も『グァンゲットテワン・広開土太王』ではプロデュースとディレクションを担当しましたが、この作品では弊社のキム デゴン常務がゼネラルプロデュースを担当していますので、そのサポートも担当しています。

ー今回のG-STAR出展の目的はどういうものになりますか?
 オーさん:出展している三作品のうち二本が「NDOORS」開発なので、その作品をユーザーに見て、体験してもらいプロモーションにつなげていくと共に市場の反応を見て開発に活かしていきたいと思っています。
 チェさん:『レイド・RAID』は現在まだリリース時期は未定なので、テストの場として捉えています。今回のメインはやっぱり『グァンゲットテワン・広開土太王』の方になると思います。

ーその『グァンゲットテワン・広開土太王』の開発状況はいかがですか?
 オーさん:開発はほぼ完了に近づいています。ただし、今回の顧客の反応をみて修正部分があれば更に改良していく予定ですすので、リリース時期については少し流動的ですが来年一月頃リリースを目標に設定しています。
 このゲームは戦略シミュレーションで、一番の特徴は簡単に攻めることのできる「攻撃モード」と、深くプレイしたいユーザーに向けた「戦略モード」の二つのモードがある点です。
 これらのバランスや機能は同種のゲームの中でもベストなものになるように開発してきました。

ー『レイド・RAID』はどのようなゲームですか?
 チェさん:『レイド・RAID』はアクションRPGで基本的に五人で協力してプレイすることができます。PVP(プレーヤーVSプレーヤー)では三対三での対戦も可能でボイスチャットなどの機能も搭載していますので、グループでのプレイがおすすめです。 『グァンゲットテワン・広開土太王』と合わせてiPhone用とAndroidそれぞれに用意する予定です

ー日本の市場への投入は考えていますか?
 オーさん:『グァンゲットテワン・広開土太王』は現在、韓国国内へのリリースを進めている時期ですので、まだ考えていませんが各国のプラットフォームに対応できる開発を心がけてきました。もしかすると米国市場が海外進出の最初のステップになるかもしれないと考えています。
 チェさん:『レイド・RAID』はゲームの内容的に海外へのローカライズ対応がしやすいと思いますので、今後の展開次第では考慮していきたいと思っていますが、まずは韓国市場へ来年の上半期中のリリースが目標です。

ー日本の読者にメッセージをお願いします、
 オーさん:日本のユーザーはシミュレーションゲームでもオートプレイではなく、もっと主体的にプレイするのを好むのではないでしょうか?二つのモード機能を持つ『グァンゲットテワン・広開土太王』をいつか楽しんでもらえればと思います。
 チェさん:日本のユーザーは自分の好みに合うゲームを見つけると長くプレイしてくれると聞いています。『レイド・RAID』は仲間と共に楽しめるアクションRPGになりますので、ぜひいつかプレイしてもらいたいと思っています。


▲試遊機は行列ができる程の大人気。
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