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日販、2020年3月期の店頭売上前年比調査結果を発表 マンガの売上が6か月連続で前年超え

日販

当年及び前年共に売上データが取得できている店舗1695店を調査した結果、書籍全体とマンガの売上が増加したことが明らかに。

日本出版販売株式会社(以下、日販)は、2020年3月期の店頭売上前年比調査の結果を4月7日(火)に発表。

3月の店頭売上(全体)が前年比0.8%増加し、2008年7月の集計開始以来初の4か月連続で前年の売上を超えたことを明らかにした。

本調査は、当年及び前年共に売上データが取得できている店舗1695店を対象に、2020年3月1日~3月31日の売上結果をまとめたもの。

店頭売上が増加した要因として、マンガ「鬼滅の刃」の販売好調があげられている。これにより、マンガの売上が6か月連続で前年超えを維持しているほか、2019年4月~2020年3月の1年間でマンガの売上が前年を超えたのが、2019年8月と9月を除いて10回目とのこと。

雑誌扱いの新刊マンガでは『キングダム 57(原泰久/集英社)』や『僕のヒーローアカデミア 26(堀越耕平/集英社)』が、書籍扱いは『異世界居酒屋「のぶ」 10(蝉川夏哉/KADOKAWA)』が売上をけん引したと発表された。

調査結果では雑誌や書籍、カレンダーなどの発売品の売上分析も掲載されている。詳細は日販公式サイトから確認してほしい。

関連サイト

日本出版販売株式会社公式サイト

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