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オフィスクリエイト、米ゲーム会社による『Cooking Mama: Cookstar』の無断販売で法的措置を検討

オフィスクリエイト

合意なく『Cooking Mama: Cookstar』の製造・販売活動を行なったことから契約解除を通知するも販売継続。

株式会社オフィスクリエイト(以下、オフィスクリエイト)は、アメリカのゲーム会社Planet Entertainment LLC(以下、Planet)が行なっている『Cooking Mama: Cookstar』の販売活動について、自社と結んだ契約に違反し、無断で行なっているとして、法的措置を検討していることを公式サイトで発表した。

オフィスクリエイトとPlanetは2018年8月に、アメリカ及び欧州向けにNintendo Switch向けゲームソフト『クッキングママ』のライセンス契約を締結しており、同契約に基づいて、Planetが『Cooking Mama: Cookstar』を製作していた。

しかしながら、該当ゲームの品質がユーザーに満足してもらえるようなものではなく、オフィスクリエイトが提供する「クッキングママ」シリーズに遠く及ばないものだったという。これに関して、オフィスクリエイトは、Planetに対して、ゲーム内容の修正を再三指示し、求めてきたが、Planetはこれに従うことなく、無断で『Cooking Mama: Cookstar』を製造。メリカ、欧州、オーストラリアで販売活動を行なったとのこと。

その後、さらに調査を行なったところ、Planet及び/またはその欧州販売代理店は、欧州にてPS4版『Cooking Mama: Cookstar』の販売や宣伝も行なっていることが判明。オフィスクリエイトは、PS4版については一切の許諾をしていないという。

このようなPlanetの一連の違反行為を受けて、オフィスクリエイトは2020年3月30日(火)に、Planetに対して、ライセンス契約の即時解除を通知したが、それにも関わらず、Planetは『Cooking Mama: Cookstar』の販売と宣伝を継続している。

オフィスクリエイトは、自社の重要な資産である「クッキングママ」シリーズを保護するため、Planetに対して法的措置を講じるべく検討をしていると明らかにした。

関連サイト

株式会社オフィスクリエイト公式サイト

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