【編集部日記】「G-STAR2014」の巨大ブースとは？ Smilegateブースで体験してきました！

　編集部員kです。

　韓国最大級のゲームイベント「G-STAR2014」の取材のために韓国に行ってきました。

「G-STAR」の一番の印象は、ブースがとにかくデカイ！
　韓国の第一線で活躍するNCSOFTやNEXONといった有名なメーカーのブースは“巨大”という言葉がふさわしい広さで、ブースを囲うセットにも高さがあります。ブースすべてを写真に収めようと思ったら30メートルは下がらないと入らなそうです。
　そして広さや高さだけではなく、ステージのマイクやプロモーションムービーなどのスピーカーの音量もデカいです。油断して通路の端を歩いていると、突然横のスピーカーから爆音が出てきて何度かビックリしました。

　そんな各有名メーカーのブースでは、来場してくれたファンのために、たくさんのプレゼント企画を行っていました。日本のイベントでも、試遊を行うとうちわやバッグがもらえたりしますよね。G-STAR2014の巨大ブースでは、そういったプレゼントが1ブースでいくつももらえるんです。「コレおみやげにもちょうどいいんじゃない？」ってことで、最終日の午前中にSmilegateさんのブースでプレゼント集めをしてみました。

　Smilegateといえば、PC用のFPSゲーム『Cross Fire』のヒットで知られるようになったメーカーで、今回の「G-STAR2014」には『AZERA』『Project Puppy』『LOST ARK』『SLY SAGA』の4タイトルを出展していて、それぞれのタイトルで条件を満たした人にプレゼントを配っているようです。早速順番にプレイ開始！

【Project Puppy（プロジェクト　パピー）】

　まずは、育成ゲーム『プロジェクト　パピー』の試遊からはじめました。このゲームはAndroid/iOS用に開発されているもので、バーチャルペットの子犬と遊んだり、育てた子犬をSNSで友人と見せあったりできます。都会で疲れた心を犬に癒してもらいたい人にはぴったりですよ！

▲子犬の動きがリアルで顔の筋肉がついゆるんでしまいます！

▲指でなでたりすると喜びます。そのしぐさもかなりリアルでいちいちかわいい。犬好きにはたまりませんね。

▲庭でフリスビー遊びもできます。この遊びを実際にやろうとして、犬が付き合ってくれなくてがっかりした人はきっと多いはず！

【AZERA】

　PC用オンラインゲーム『AZERA』。ファンタジーの世界で、古の時代の遺物であるロボットが発見され、その技術を巡って3国家が争うというRvR型のMMORPGです。
　プレイしてみるとスキルの連携が気持ちよく、スライムのようなモンスターの攻撃も、伸びた手が画面から飛び出すようなスピード感があって好印象。日本でもサービスを検討しているとのことなので、興味のある人はサービスが開始されることを期待しましょう！

▲キャラクターデザインはさすがの韓国といえるほど洗練されてます！

▲ズームしながら画面を横切るようなモンスターの攻撃。こんな一瞬「おっ」と思わせる演出が各所にありました。

【LOST ARK】

　同じくPC用オンラインゲーム『LOST ARK』。まだまだ開発段階ということで実際にプレイできる試遊機はありませんでしたが、約19分というトレーラー映像を公開していました。船で海へ旅立ち、氷で閉ざされた海をアイテムのような船頭船を使って、突き割りながら進むシーンや、鎖を撃ち出す砲台で巨大なボスの動きを止めて攻撃するシーンなど、自由度が高そうなゲーム内容に心が躍りますね！　ぜひ日本でもサービスが開始されることを期待したいゲームです。

『LOST ARK』トレーラー映像

【SKY SAGA】

　遊び心にあふれる冒険を楽しめる『SKY SAGA』。こちらもトレイラー映像と開発者のインタビュー映像のみの出展。使う武器や、家はもちろん、自分が住む島までも自由に作れるのがウリで、毎日コツコツと進めていくのが楽しそうでした。

『SKY SAGA』トレーラー映像

　と、ここまでまわったところで時間切れ。戦利品は以下の通り。

▲『AZERA』厚紙ランドセル（エナジードリンク付）、『Project Puppy』骨ぬいぐるみ、『LOST ARK』フード付マント。Smilegateのブースだけでこれですよ？ ふとっぱらですね。

　これ以外にも『SKY SAGA』で高級マウスパッドがもらえたんですが、記念撮影の順番待ちの列が長くあきらめたんですよね。次回はコンプリート狙います！　って、そんな話じゃないですね。
　ゲーム業界の最新情報がわかって、リリース前のゲームが遊べて、おみやげまでもらえる「G-STAR2014」。こんなに贅沢なイベントはなかなかないですよ！　韓国語が一切わからない僕でしたが、十分に楽しめました。みなさんも機会があったらぜひ行ってみてください！

　では、今日はこの辺で。