NetEaseの技術と日本的モノづくりの長所を生かした開発スタジオ。次世代家庭用ゲーム機に向けた技術研究や新作タイトルの開発を目指す。
中国大手企業のNetEase Inc.のオンラインゲーム部門NetEase Gamesは、中国・広州と日本・東京を拠点とする次世代家庭用ゲーム制作スタジオ「桜花スタジオ」を立ち上げ、東京渋谷に「桜花スタジオ 渋谷拠点」を設立した。
NetEase Gamesでは、スマートフォンやPCオンラインゲームタイトルの研究と開発、運営、ライセンシングビジネスを自社で行なっており、世界中の「ゲームを愛する人たち」のために、高品質なゲームを開発することに注力してきたが、よりよい作品を生み出すための一歩として、次世代家庭用ゲーム機向けのタイトル開発を視野に入れて桜花スタジオの設立に至った。
桜花スタジオは、NetEase Games初の“家庭用ゲーム制作”が主な目的になる開発スタジオで、日本において多くの家庭用ゲーム制作経験を持つディレクターをスタジオ長として招聘。
今後は、NetEase Gamesがこれまでのゲーム開発で培った実績や技術と、ゲーム史に残る多くのタイトルを生み出した「日本的モノづくり」のノウハウを組みあわせて、次世代家庭用ゲーム機に向けた技術研究や、新たなゲームタイトルを開発していく。
スタジオの開発に伴って、コアスタッフとなるメンバーを募集するため、日本での採用活動も開始している。