ゲーム開発におけるクオリティ向上や開発効率化をサポートするCRIWARE製品の初期費用を廃止。予算の限られた開発にも導入しやすい料金で提供。
株式会社CRI・ミドルウェア(以下、CRI・ミドルウェア)は、コンシューマーゲーム及びPCゲームのパッケージ販売向けCRIWARE製品の料金体系を改定。105万円の初期費用を廃止し、同一料金で利用可能なミドルウェア製品を拡充するなど、より導入しやすい料金で提供することを発表した。
近年の家庭用ゲーム市場はAAAタイトルのような大規模開発のみならず、インディーゲームなどを含めた中小規模のタイトル開発が増加している。
CRI・ミドルウェアは、今回の料金改定で、ゲーム開発をサポートするCRIWARE導入時の負担を大幅に軽減することで、開発の規模にかかわらず様々なタイトルでミドルウェアを導入できるようにするとのこと。
具体的には、これまで家庭用パッケージゲーム向けにCRIWAREを利用する際には、タイトルリリース時に105万円(税抜)の初期費用が発生し、その後はタイトルの製造状況に応じて追加で許諾料が発生する料金体系になっていたが、新料金体系では初期費用を廃止することで、予算の限られたタイトル開発においても導入しやすくなるという。
また、ミドルウェア3製品をまとめたライセンス料も一律化し、これまで1種のミドルウェアにかかっていた許諾料金と同額で、3種のミドルウェアが使えるようになるようだ。
詳細については、CRI・ミドルウェアの公式サイトを確認してほしい。