世界各地で話題になった体験型ショー「Sleep No More」を公演した劇団とNianticが提携。両社で新しい「ARを活用して実生活で体験できる何か」の開発を目指す。
Nianticは、イギリスの劇団Punchdrunkとパートナーシップを結んだことを6月30日（火）に発表した。
Punchdrunkは、没入できるスタイルのシアターが世界各地で話題になった体験型ショー「Sleep No More」を公演したクリエイター集団で、2000年の設立から20年間にわたって、壮大なスケールと多感覚体験をうみ出している。
今回のパートナーシップでは、両社で21世紀ならではのストーリーの創作を目指しながら、インタラクティブなエンターテイメントの裾野をさらに広げる複数のプロジェクトを開発しており、Nianticは現実世界のARゲームをさらに前進させることを楽しみにしているとのこと。
Punchdrunk アーティスティックディレクター Felix Barrett氏のコメント
「現実とファンタジーの境界が区別できない場所。ショーを観たことのある人は、多くの場合、その体験をビデオゲームに足を踏み入れたときの感覚に例えます。だからこそ、世界をリードするAR企業と協力できることに大きな喜びを感じています。PunchdrunkとNianticは、これまでにはなかった新しい『ARを活用して実生活で体験できる何か』を作り上げるでしょう。両社で力を合わせることで、人々の心に響く素晴らしいものが作れると信じています。それはジャンルの枠を超え、モバイルゲームの常識を覆すものになるでしょう」