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カヤック、子会社カヤックLivingとQWANの吸収合併を発表

地方創生関連事業への投資育成を目的に子会社と吸収合併を実施。ちいき資本主義事業部を新設してまちづくりを推進。

株式会社カヤック(以下、カヤック)は、7月1日に行なった取締役会において、連結子会社である株式会社カヤックLiving(以下、カヤックLiving)と株式会社QWAN(以下、QWAN)の両社を吸収合併することを決議したことを発表。吸収合併にともなって新事業部「ちいき資本主義事業部」を設立したとのこと。

カヤックは、鎌倉の地域企業として「鎌倉資本主義」を掲げ、まちの社員食堂や、まちの人事部など、鎌倉の地域コミュニティの一員として、様々な活動を行なってきており、これまでの経験をいかし、様々な市町村のプロモーション支援や、神奈川県事業として創業支援施設のHATSU鎌倉の企画運営、移住スカウトサービス「SMOUT」、コミュニティ通貨サービス「まちのコイン」など、多くの地域活性化施策を行なっている。

今回の合併は、このような地方創生関連事業への投資育成を目的としたもので、同分野への事業投資を集約することにより、投資効率を向上させることが狙いだ。

合併にあわせて新設したちいき資本主義事業部は、カヤック社内にある地域関連事業部門とカヤックLiving、QWANのメンバーをもとに編成し、部署名には地域資本主義を推進するという意味に加え「地域を開いていく」という姿勢をあらわすために「地域」を「ちいき」と平仮名にした。

今後は、各社に分散されていた知見を集めて、事業成長を加速させていくとのこと。

さらに、新設事業部には、広告制作やゲーム開発の知見や企画開発力をもったクリエイターが参加しており、密接に地域関連事業に関わることで、より「コンテンツ的な視点」でもまちづくりを推進し、カヤックの強みである企画力と開発力を最大限に発揮できる体制を目指す。

関連サイト

株式会社カヤック公式サイト

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