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ゲームロフト、ゲームユーザーとブランドに関する調査結果を公開

8万人以上のゲームユーザーと1800のゲームブランドを対象にした調査。世界のゲームユーザーのうち半数以上が36歳以上というレポートも。

ゲームロフトは、ブランド広告事業Gameloft for brandと、マーケティング会社Vivendi Brand Marketing(以下、Vivendi)が共同で行なった「ゲームユーザーとブランドに関する調査」のレポートを公開した。

今回の調査は、8万人以上のゲームユーザーと1800ものブランドに関する研究を対象としたもので、Vivendi関連企業と共同で分析したところ「世界中の消費者のうち2人に1人が月に1回以上テレビゲームをプレイする」「4人に1人が毎日プレイする。」「ゲームユーザーの半数以上が36歳以上である。」「ゲームユーザーの半数以上を女性が占める。」「ゲームユーザーは消費に積極的である。ゲームユーザーの58%が利益追求以外の目的意識を持つブランドからの購入を好む(非ゲームユーザーの場合は51%)。」「ゲームユーザーはブランドに期待するものがある。ブランドが提供するコンテンツの44%はゲームユーザーにとって意味を持たない。」などの結果が得られた。

この調査結果により、ゲームユーザーは企業に対して、社会的責任を持ち、有益でやりがいのあるコンテンツの提供を期待していることがわかり、今後の商品開発にも役立ていくとのこと。

ゲームロフト VP of Brand Partnerships and Advertising Alexandre Tan氏のコメント
「Gamers&Brandsの調査により、ゲームユーザーがブランドに期待しているものが明らかになったほか、弊社が果たす役割を示すことができました。この調査結果の発表と同時に、新名称のもと弊社の全サービスを統一しました。この名称は我々の戦略とクライアントへもたらす成果を表しています。新しい名称とビジュアルコンセプトは我々のビジネスが進化していく様を表現しています。この数ヶ月でゲームユーザーの数はますます増加しました。プレイする理由はリラックスするため、何かを学ぶため、楽しむため、または友人とつながるためと様々ですが、弊社の企業戦略がこれまで以上に重要なものであることを証明していると言えるでしょう。」

Vivendi SVP Brand Marketing Maria Garrido氏のコメント
「ゲームユーザーは一般人口に比べ、ブランドに対しポジティブで強い結びつきを感じており、ユーザーの56%が企業とブランドを信頼すると答えています。この層は大衆文化との関連が深く、ゲーム内で、またはインフルエンサーとしてブランドメッセージを多くのオーディエンスに届けることのできる素晴らしいポテンシャルを秘めています。」

関連サイト

Gameloft for brand公式サイト

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