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モバイルファクトリー、位置情報ゲームがコロナ禍で収益減 営業利益6億円 2020年12月期第3四半期決算

モバイルファクトリー

『ステメモ』などの位置ゲームで、イベントやコラボの延期・中止が発生して収益減。緊急事態宣言解除後からは徐々にイベントを再開。

株式会社モバイルファクトリー(以下、モバイルファクトリー)は、2020年12月期第3四半期決算短信(連結)を10月23日(金)に発表した。当第3四半期連結累計期間における売上高は20億9374万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は6億2870万円(同23.1%減)、経常利益は6億3078万円(同22.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億3589万円(同15.0%減)だった。

経営成績に関する説明

モバイルファクトリーグループは、新型コロナウイルス感染症の拡大に備えて2020年2月から全社員フルリモートワークにしており、2021年以降もこの体制を継続しながら、業務効率化による生産性向上などに取り組んでいる。

ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームに関しては、政府からの緊急事態宣言にともなう外出自粛要請を受けて、2020年2月から順次ゲーム内イベントを一部中断または延期し、移動を伴わない代替施策を講じていたが、緊急事態宣言解除後の政府による経済政策の取り組みもあり、従来のイベントを再開した。

『ステーションメモリーズ!』では、他社IPとのコラボイベントを実施したほか、6月には6周年記念施策を実施した。

その他の位置情報連動型ゲームの『駅奪取』においては、コラボイベントなど、ゲームを継続して遊んでもらえるような施策を行なった。

また、8月3日にリリースした『駅メモ! Our Rails』においては、各サービス同様に長期運用を見据えたKPI改善を優先して取り組んでおり、これにともなって、新機能である駅トークンの販売を2021年に延期するも、販売に向けて順調に開発を進めている。

コンテンツサービスでは、運営中の各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少しており、リソースを縮小している。

ブロックチェーンサービスについては、目標である「Uniqys SaaS」利用者拡大への取り組みとして、ブロックチェーン技術を用いて発行された所有権の証明のための電子的証票「トークン」を生成・販売する場である「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」の開発を優先しており、コンプライアンス充足に向けての関係各所との協議を進め、他社展開による利用者拡大に向けて2020年内のリリース(β版)を目指している。

関連サイト

株式会社モバイルファクトリー公式サイト
2020年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月期第3四半期決算説明資料

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