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サンリオ、新型コロナウイルス感染症で収益減 営業損失26億円 2021年3月期第2四半期決算

サンリオ

サンリオショップの国内客数はほぼ回復。ただ、インバウンド客の減少やイベントの中止などから前年同期比で大きく売上減。

株式会社サンリオ(以下、サンリオ)は、2021年3月期第2四半期決算短信(連結)を8月4日(火)に発表した。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高170億7000万円(前年同期比38.3%減)、営業損失26億4500万円(前年同期は営業利益13億円)、経常損失19億3800万円(前年同期は経常利益20億円)、親会社株主に帰属する四半期純損失28億4700万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億円)だった。

経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間に関しては、新型コロナウイルス感染症の拡大による景気悪化に見舞われ、足元では順次経済活動の再開が進んだものの、コロナ禍が完全に収束するまでに、一定の時間を要することが想定されるなど、先行き不透明な、極めて厳しい環境にある。

国内においては、利用者及び従業員の健康を守りながら感染拡大の防止策を講じつつ、安心できる店舗や施設の運営を行なっている。

テーマパークについては、大分県のハーモニーランドを6月8日に、東京都多摩市のサンリオピューロランドを7月13日に運営再開したが、臨時休園や再開後の入場制限により、入園者数が大幅に減少した。

物販部門に関して、ECで会員数が増加し受注も大幅に伸長。サンリオショップ(直営店及び百貨店のサンリオ直営ショップ)においては、国内客数はほぼ回復し、ヒット商品の発売もあったが、インバウンドの減少やイベントの中止により、4~5月の臨時休業分をカバーすることができず、前年同期の売上を大きく下回る結果になった。

国内ライセンスのデジタルコンテンツ事業は新規契約が増加し、売上を順調に伸ばすことができ、商品化権ライセンスでもマスクなどの衛生関連が伸びたものの、依然として厳しい状況が続いている。

また、海外では、国内以上に新型コロナウイルス感染症による影響が大きく、新規契約やEC事業が拡大してきたが、特にアパレルなどの商品化権ライセンスが依然として厳しい状況にある。

関連サイト

株式会社サンリオ公式サイト
2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月期第2四半期決算説明資料

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