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ネットマーブル、『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』などの貢献で増収増益 営業利益78億円 2020年第3四半期決算

ネットマーブル

海外売上の貢献により、2期連続で四半期ベースの過去最高売上高を更新。第4四半期は『A3: STILL ALIVE スティルアライブ』や新作に期待。

Netmarble Corp.(以下、ネットマーブル)は、2020年第3四半期決算(連結)を11月11日(水)に発表した。売上高は575億円(前期比3.6%増)、営業利益78億円(同3.6%増)、当期純利益83億円(同9.2%増)だった。

経営成績に関する説明

2020年第3四半期は、2期連続で四半期ベースの過去最高売上高を更新した。また、売上高575億円のうち429億円(全売上高の75%)が韓国以外での売上高となった。

2020年3月に北米でリリースし、日本など世界の主要な市場で好調な『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』を筆頭に、『Marvel オールスターバトル』『リネージュ2 レボリューション』『ブレイドアンドソウル レボリューション』『Cookie Jam(Jam City)』などの人気ゲームが良い結果になった。

第4四半期においては、11月10日にグローバルでリリースした『A3: STILL ALIVE スティルアライブ』や、11月18日配信予定の『セブンナイツ2』、新作『MARVEL REALM OF CHAMPIONS』などが、グローバル市場で貢献することに期待している。

ネットマーブルのクォン・ヨンシク代表は、「第4四半期は、弊社のオリジナルIPである『セブンナイツ2』と、子会社Kabamの『MARVEL REALM OF CHAMPIONS』などのリリースに期待感を持っています。来年は『二ノ国:Cross Worlds』『セブンナイツ レボリューション』『Marvel Future Revolution』など、期待の新規タイトルを多数準備しているので、グローバルでのゲーム競争力をさらに強化できる年になると考えています」とコメントした。

関連サイト

Netmarble Corp.公式サイト(海外サイト:英語)
2020年第3四半期決算説明資料(海外サイト:英語)

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