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マイネット、第3四半期連結累計期間で過去最高の営業利益10.5億円を達成 2020年12月期第3四半期決算

マイネット

2020年9月末時点で36タイトルを運営。規模成長の追求から持続的利益体質への体制変換が完了したことで利益を拡大。

株式会社マイネット(以下、マイネット)は、2020年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を11月12日(木)に発表した。当第3四半期連結累計期間の売上高は87億7197万円(前年同期比1.4%減)、営業利益は10億5364万円(前年同期は営業損失6億4944万円)、経常利益は10億4296万円(前年同期は経常損失6億8357万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億7583万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失14億7326万円)となった。

経営成績に関する説明

規模成長を追求するため、2018年から6か月の再設計期間を経て黒字化を目指す「再設計型」タイトルの獲得を開始し、買取を積極的に行なってきた。

それに加えて、新機能開発などで売上伸長を狙う「グロスアップ」や、他メーカーが開発運営するタイトルの海外版を、マイネットが開発や運営を行なう「グローバルチャレンジ」を積極的に推進してきたが、計画と乖離する結果となり業績が悪化した。

業績悪化を受けて、2019年12月期第2四半期決算発表と同時に「転換点リカバリープラン」を発表した。

規模成長の追求から持続的利益体質を目指す戦略に転換し、「再設計型」「グロスアップ」「グローバルチャレンジ」の取り組みを凍結し、それにあわせて、人員の最適化や全社費用の徹底削減などの構造改革を行なった上で、データドリブンスマート運営の徹底を実施した。

その結果、持続的利益体質への体制構築は完了し、2020年12月期において、営業利益は第3四半期連結累計期間として過去最高を記録した。

一方で当第3四半期は、新規タイトルの獲得が遅延したこと、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う巣ごもり需要が低下したことから、前年同期比で減収となった。

当第3四半期においては、2タイトルの仕入と2タイトルのエンディングを行なったことから、2020年9月末時点での運営タイトル数は36となっている。

また、マイネットグループは、2020年からを第三創業期と位置づけ、AIや5G時代の進展にあわせた新規事業を、今後、創出していく。

関連サイト

株式会社マイネット公式サイト
2020年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月期第3四半期決算説明資料

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