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フェイス、レーベル事業の利益率改善で営業利益65%増の5.5億円 2021年3月期第2四半期決算

フェイス

既存サービスの売上減と店舗営業の休止で売上は減少。6月に開始した新感覚ライブ配信プラットフォーム「Thumva」の会員登録者数が10万人を突破。

株式会社フェイス(以下、フェイス)は、2021年3月期第2四半期決算短信(連結)を11月13日(金)に発表した。第2四半期連結累計期間の業績は、売上高100億円(前年同期比1.8%減)、営業利益5億5200万円(同65.0%増)、経常利益は6億6700万円(同74.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億1500万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億7300万円)だった。

経営成績に関する説明

2020年6月に、新サービスとして、新感覚ライブ配信プラットフォーム「Thumva(サムバ)」をリリースした。サービス開始5か月間で約120公演を配信し、会員登録者数は10万人超(2020年10月現在)となった。

運営中の都内最大級のミュージックラウンジ「PLUSTOKYO(プラストーキョー)」に関しては、東京都の新型コロナウイルス感染症の拡大防止ガイドラインに沿って必要な対策を講じたうえで、ルーフトップフロアに続き、12階メインフロアにおいても段階的に営業を再開した。

また、ものまねを中心としたフォーマンスを提供するエンタテインメント施設「コロッケミミックトーキョー」では、オリジナルコンテンツを「Thumva」でライブ配信を開始し、今後もフェイスグループの各事業間での相乗効果を発揮していく計画だ。

売上に関しては、主要サービスである既存の配信サービスの売上減少に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために店舗影響を休止したことで減少した。

一方で、利益に関しては、レーベル事業の利益率が改善したことで大きく増加した。

関連サイト

株式会社フェイス公式サイト
2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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