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カプコン、2021年3月期通期の連結業績予想を上方修正 営業利益は305億円の見込み

『バイオハザード RE:3』や『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の好調が業績をけん引。新作『モンスターハンターライズ』にも期待。

株式会社カプコン(以下、カプコン)は、最近の業績動向等を踏まえて、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結業績予想を修正することを発表した。

カプコンの主力事業であるデジタルコンテンツ事業では、近年、積極的に推進してきたデジタル販売の拡大が奏功し、新作タイトル『バイオハザード RE:3』が堅調に推移するとともに、前期に発売した『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が続伸するなど、採算性の高いリピートタイトルが息の長い売れ行きとなったそうだ。

それに加えて、2021年3月発売予定の大型新作タイトル『モンスターハンターライズ』の受注が順調な滑り出しになるなど、デジタルコンテンツ事業が総じて計画を上回って推移する見通しだ。

また、アミューズメント機器事業では、11月に投入した新機種『モンスターハンター:ワールド』が好調に推移したほか、当初販売予定の1機種に対し3機種の投入を予定していることから、予定よりも上振れする見込みとのこと。

上記の結果、売上高や営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回に発表した予想を上回る見込みになったという。修正後の業績予想は、売上高920億円、営業利益305億円、経常利益300億円、親会社株主に帰属する当期純利益210億円となった。

関連サイト

株式会社カプコン公式IRサイト

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