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アクセルマーク、広告事業の成長やゲーム事業の譲渡で損失改善 営業損失2431万円 2021年9月期第1四半期決算

アクセルマーク

広告事業がコロナ禍のインターネット広告需要を取り込み伸長したことに加えて、ゲーム事業の譲渡により売上総利益や営業損失が改善。

アクセルマーク株式会社(以下、アクセルマーク)は、2021年9月期第1四半期決算短信(非連結)を2月12日(金)に発表した。当第1四半期累計期間の業績は、売上高6億3224万円、営業損失2431万円、経常損失1333万円、四半期純損失1387万円だった。

アクセルマークでは、当第1四半期累計期間より、連結子会社であったアクセルゲームエンターテインメント株式会社の重要性が乏しいと判断し、連結の範囲から除外することになった。それにより、連結子会社が存在しなくなったことから、2021年9月期第1四半期決算より非連結決算へ移行したため、前年同期比は記載していない。

経営成績に関する説明

アクセルマークは通期営業黒字化を目指し、前事業年度より進めてきた広告事業を軸とした事業構造の転換やコスト抑制施策を、当第1四半期累計期間において完了した。

広告事業は堅調に推移したが、当第1四半期累計期間まで発生する費用の計上などにより、営業損失を計上したが、従来に比べて営業赤字額は大きく減少した。

広告事業
アドネットワーク「ADroute」と運用代行サービス「トレーディングデスク」がコロナ禍におけるインターネット広告需要を取り込み伸長した。また、今冬より積雪深自動モニタリングシステム「YUKIMI」の商用サービスを開始した。

上記の結果、売上高は6億2588万円、セグメント利益は1916万円となった。

その他事業
その他事業にはブロックチェーンゲーム配信などが含まれており、ブロックチェーンゲーム『コントラクトサーヴァント-CARD GAME-』に関しては、リリース1周年を迎え、ゲーム内でキャンペーンを行なった。

なお、当セグメントは前事業年度の事業構造の転換などにより、事業内容を変更したことに伴って、当第1四半期累計期間より報告を開始した。

上記の結果、売上高は636万円、セグメント損失は544万円となった。

関連サイト

アクセルマーク株式会社公式サイト
2021年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年9月期第1四半期決算説明会資料

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