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グリー、ゲーム事業の海外展開推進で営業利益21億円 2021年6月期第2四半期決算

グリー

『アサルトリリィ Last Bullet』や『「ONE PUNCH MAN 一撃マジファイト』などの新作を配信。海外展開では『アナザーエデン』中国版を配信。

グリー株式会社は、2021年6月期第2四半期決算短信(連結)を2月12日(金)に発表した。当第2四半期連結累計期間の当社グループ業績は、売上高289億1400万円(前年同期比10.3%減)、営業利益21億5500万円(同8.2%増)、経常利益49億6000万円(同58.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益42億4500万円(同20.1%増)という結果になった。

経営成績に関する説明

グリーグループは、ゲームやライブエンターテインメント、広告・メディアの各領域で投資を行なってきた。

主力のゲーム領域では、既存のスマートフォン向けアプリゲームの長期運営体制による収益安定化と海外展開による収益力向上に取り組むとともに、新規アプリゲームの開発を進めてきた。

ライブエンターテインメント領域においては、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の機能強化やコンテンツ拡充を進めた。

広告・メディア領域については、メディア力の強化とユーザー基盤の拡大を進めてきた。

新型コロナウイルス感染症の拡大による影響については、広告・メディア領域の一部メディアで影響を受けたが、ゲーム領域とライブエンターテインメント領域への影響は限定的だった。

また、当第2四半期連結累計期間において、グリー出資ファンドが保有株式を売却したことによる投資事業組合運用益31億2100万円を計上し、これらの投資利益等を繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性に加味した結果、法人税等の見積実効税率が減少し、法人税などが減少した。

関連サイト

グリー株式会社公式サイト
2021年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月期第2四半期決算説明会資料

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