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ビーグリー、主力サービス「まんが王国」の成長で営業利益11億円 2020年12月期決算

ビーグリー

「まんが王国」はオリジナルコンテンツの配信や各種キャンペーン施策で会員数が増加。オリジナルレーベル「ノベルバノベルズ」を創刊。

株式会社ビーグリー(以下、ビーグリー)は、2020年12月期決算短信(連結)を2月12日(金)に発表した。当連結会計年度の売上高は123億7812万円、営業利益は11億3608万円、経常利益は9億9069万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億7049万円となった。

2020年12月第4四半期から連結財務諸表を作成していることから、2019年12月期の数値と対前期増減率は記載していない。

経営成績に関する説明

主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」では、累計126作の連載作品の配信により、コンテンツの差別化を推進している。

サイト内では、ポイント購入と消費の両方であわせて毎日最大50%還元するポイントプログラムを常時行なうとともに、各種キャンペーンを実施するなど、お得感の訴求や幅広いユーザー層獲得に向けた販売促進活動を積極的に実施した。

2020年10月から11月に行なった第三者調査機関による電子コミックサービスに関する調査では、「お得感No.1(最もお得に感じるサービス第1位)」を獲得した。

また、2020年8月からは、ビーグリーが提供する新ラジオ番組「まんが王国 presents 世界はまんがで出来ている!」を放送し、2021年1月からはテレビCMの放映が決定するなど、ユーザーの興味や関心を促進し、サイトへの流入を促すという広告宣伝活動を行なっている。

これらの取り組みにより、2020年12月に累計ダウンロード数が14億冊、2021年1月に会員登録数が450万人を突破するなど、継続的に成長を続けている(累計ダウンロード数は、無料タイトル及びコマ形式のタイトルを冊数換算したものを含む)。

小説投稿サービス「ノベルバ」においては、2020年4月より、最優秀賞を株式会社竹書房で書籍化する「恋愛小説コンテスト」を株式会社パブリッシングリンクと共同で開催し、11月にはオリジナルレーベル「ノベルバノベルズ」を創刊するなど、作家デビュー支援とサービスの差別化を行なった。

また、8月には、大人気ライトノベル「転生したらスライムだった件」をはじめとする株式会社マイクロマガジン社作品の配信を開始し、12月には株式会社小学館ガガガ文庫の配信を開始するなど、投稿作品だけでなく商業作品の許諾獲得にも注力し、幅広いジャンルでのコンテンツ拡充を進め、サイトの活性化につとめている。

IPプロデュースでは、MFブックスより書籍化されシリーズ累計発行部数は400万部を超える人気作品「無職転生~異世界行ったら本気だす~」のスマートフォンゲームの配信を発表するなど、「まんが王国」とのシナジーを見据えたプロジェクトへの投資を行なっている。

それに加え、オンラインイベントの開催やオンラインくじの発売など、様々なコンテンツのプロデュースやプロモーション支援活動にも取り組んでいる。

コンテンツセグメントでは、株式会社ぶんか社(以下、ぶんか社)を中心に新規や既存タイトルの発刊、新人作家の発掘のためぶんか社グループが運営するスマートフォン向けコミックサイト「マンガよもんが」にて、「マンガよもんが新人賞」を年4回行なうなどの活動を行なった。

関連サイト

株式会社ビーグリー公式サイト
2020年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月期決算説明会資料

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