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ケイブ、スマホゲーム『ゴ魔乙』『ユナフロ』の売上増で赤字縮小 営業損失5300万円 2021年5月期第3四半期決算

ケイブ

主力の『ゴシックは魔法乙女』に加えて、新作『ワールドウィッチーズ UNITED FRONT』がケイブグループの売上をけん引。

株式会社ケイブ(以下、ケイブ)は、2021年5月期第3四半期決算短信(連結)を4月13日(火)に発表した。当第3四半期連結累計期間の業績は売上高13億6900万円(前年同期比16.5%増)、営業損失5300万円(前年同期は営業損失2億2300万円)、経常損失は5500万円(前年同期は経常損失2億2700万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6700万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億6700万円)だった。

経営成績に関する説明

主力サービスのスマートフォンゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい』が、2020年4月に5周年を迎え、2020年7月には累計500万ダウンロードを突破した。このゲームでは、固定ファンを飽きさせないイベント運営を継続することでユーザー数全体を維持しており、ケイブグループの業績をけん引している。

株式会社KADOKAWAと株式会社フォワードワークスによる新作スマートフォンゲームアプリの受託開発については、2020年10月13日に『ワールドウィッチーズ UNITED FRONT(ユナフロ)』のサービスを開始。アプリの受託開発後、運営の受託も開始し、売上に寄与している。

一方で、業績回復と企業価値の向上を目指すにあたり、「ゲーム領域以外の事業の創出」が急務であるとしており、2019年11月に連結子会社である株式会社capable(以下、capable)を設立した。

capableでは、有名タレントの動画配信マネジメントを中心に事業を展開しており、それらの動画チャンネルを企業のプロモーションなどに活用してもらうことで、今後の業績拡大を目指している。

また、今後も拡大が続くライブ配信市場への進出を目指し、独自の対面占いライブ配信プラットフォーム「占占(sensen)」を開発し、2021年3月15日にサービスをプレオープンした。

2020年12月29日に設立した海外子会社の凱樂數位股份有限公司は、ライブ配信アプリなど、アジア圏をはじめとするグローバル展開やグローバル展開可能な新規事業の創出、開発を目指しており、日本だけでなく、中華圏、東南アジア、欧米などの海外マーケットの需要を取り込み、事業の拡大を目的としている。

なお、2020年3月31日にケイブが幹事会社となり、株式会社テレビ朝日を含む3社を出資者として設立したスマートフォンゲーム製作委員会(名称未定)については、ケイブ取締役の岡本吉起氏がプロデューサーを担当し、ケイブがパブリッシャーとしてゲームを運営する予定だが、リリース時期は未定となっている。

関連サイト

株式会社ケイブ公式サイト
2021年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月期第3四半期 決算補足資料

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