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エヌリンクス、コロナ禍でNHKの代行業務が大きく減収減益 営業損失12億円 2021年2月期決算

エヌリンクス

主力のNHK業務では一部の業務に限定して営業活動中。メディア運営はゲーム攻略サイトやマッチングアプリが好調に推移。

株式会社エヌリンクスは、2021年2月期決算短信(連結)を4月13日(火)に発表した。当連結会計年度は、売上高40億4736万円(前期比15.3%減)、営業損失は12億7304万円(前期は営業損失1億6735万円)、経常利益は5億1559万円(前期は経常損失1億6142万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億873万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失1億8255万円)だった。

経営成績に関する説明

営業代行事業
新型コロナウイルス感染症の感染拡大と緊急事態宣言の発令により、2020年3月27日から関東を中心とした一部の支店と、同年4月8日から全国すべての支店において2020年5月31日まで、取引先のNHKと協議のうえ、訪問活動などの営業活動を自粛した。6月1日以降については、一部の業務に限定しての営業活動を行なった。

上記の結果、売上高は27億1882万円(前期比27.1%減)、セグメント損失は7億6128万円だった。

メディア事業(イエプラ)
新型コロナウイルス感染症の影響により、不動産メディア「家AGENT」において、一部店舗業務を制限したことで売上が減少した。

利益に関しては、広告費や研究開発費などを計上したことで、販売費及び一般管理費の合計は9億714万円(同55.3%増)となった。

その結果、売上高4億6740万円(前期比0.8%減)、セグメント損失7680万円となった。

メディア事業(アルテマ)
ゲーム攻略サイトの「アルテマ」「ゴリラwiki」、マッチングアプリ情報サイト「マッチングアプリPlus」「LiFe」が共に好調に推移した。

その結果、売上高は8億5426万円(前期比54.6%増)、セグメント損失は1億26万円となった。

ゲーム開発事業
スマホゲームの企画や開発に取り組んでおり、主に開発にかかわる人件費などを計上した。

上記の結果、セグメント損失は1億9944万円だった。

その他
求人広告の代理店業務を行なったことで、売上高は686万円(前期比71.3%減)、セグメント損失は667万円だった。

関連サイト

株式会社エヌリンクス公式サイト
2021年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2⽉期通期決算説明資料

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