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モバイルファクトリー、コロナ禍の影響で収益微減 営業利益1.7億円 2021年12月期第1四半期決算

モバイルファクトリー

主力の位置情報連動型ゲームでイベント開催やオリジナルグッズの販売など、ユーザーに遊んでもらう施策を実施。

株式会社モバイルファクトリー(以下、モバイルファクトリー)は、2021年12月期第1四半期決算短信(連結)を4月23日(金)に発表した。当第1四半期連結累計期間における売上高は6億4772万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は1億7762万円(同8.1%減)、経常利益は1億7749万円(同7.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億3161万円(同1.7%減)だった。

経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の収束時期が依然として不透明な状況であり、2021年4月からは大阪をはじめ各地で感染力の強い変異株が増加傾向であることから、モバイルファクトリーグループの主力サービスである位置情報連動型ゲームの市場成長にも大きく影響する可能性があると考えている。

モバイルファクトリーにおいては、2020年に導入した働き方3.0の「モバワーク」により、ウィズコロナに応じた柔軟な運営を継続的に行ない、業務効率化による生産性向上などに取り組んできた。

ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲーム『駅メモ!(ステーションメモリーズ!)』と『アワメモ!(駅メモ! Our Rails)』では、コロナ禍の動きに注視しつつ、ゲーム内イベントやオリジナルCD、トランプの通信販売によるオリジナルグッズの販売などを行なった。

『アワメモ!』の新機能である駅トークンについては、2021年夏の販売に向けて開発を進行している。

その他の位置情報連動型ゲーム『駅奪取』に関しては、コラボイベントを行なうなど、継続してゲームを遊んでもらうような施策を行なった。

コンテンツサービスでは、自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少している。

ブロックチェーンサービスに関しては、目標の「Uniqys SaaS」利用者拡大への取組みとして、デジタルデータをブロックチェーン上で個人の資産として保有可能とする、トークン生成・販売のプラットフォーム「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」を開発している。

また、コンプライアンス充足のための関係各所との協議を行うとともに、ゲーム以外の多種多様なトークンの独占販売に向けて取り組んでいる。

関連サイト

株式会社モバイルファクトリー公式サイト
2021年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年12月期第1四半期決算説明資料

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