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イー・ガーディアン、ソーシャルサポート事業の成長で営業利益8.6億円 2021年9月期第2四半期決算

イー・ガーディアン

コロナ禍でも成長を続ける動画領域に注力し、これまでに蓄積したノウハウとAIの活用で売上を拡大。

イー・ガーディアン株式会社(以下、イー・ガーディアン)は、2021年9月期第2四半期決算短信(連結)を5月10日(月)に発表した。当第2四半期連結累計期間における売上高は47億6068万円(前年同期比27.3%増)、営業利益は8億6843万円(同37.5%増)、経常利益は9億747万円(同40.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億6935万円(同31.9%増)だった。

経営成績に関する説明

ソーシャルサポート
ソーシャルWebサービスなどのインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート、風評調査などを提供している。

インターネットサービスでは、新型コロナウイルス感染症によるリモートワークの増加や外出自粛で、需要が増えたもの、減少したものなど、大小様々な影響があった。

そのなかで、イー・ガーディアンは、コロナ禍においても成長を続ける動画領域に注力し、これまでに蓄積したノウハウとAIの活用で高効率を実現し、売上を拡大した。

上記の結果、売上高は24億2229万円(前年同期比64.5%増)となった。

ゲームサポート
ソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポートや風評調査などを提供している。

サービスラインナップの拡大を目的に、ローカライズされたゲームの翻訳テキストが、世界観にあわない違和感のある文章や単語が使用されていないかなどを検証する「LQAサービス」を開始した。

上記の結果、売上高は11億2407万円(前年同期比11.3%減)だった。

アド・プロセス
インターネット広告審査業務や運用代行業務を提供している。

成長が続く動画市場において、動画に掲載される広告に対する審査に注力した。

上記の結果、売上高は5億6690万円(前年同期比20.1%増)となった。

サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティでは、主にWAFや脆弱性診断を提供している。

株式会社ジェイピー・セキュア(以下、ジェイピー・セキュア)は、100万サイトを超える導入実績があり、国内利用サイト数1位であるソフトウェア型WAFを提供した。

株式会社グレスアベイル(以下、グレスアベイル)では、国内初のコンテナ型WAFである新開発の「GUARDIAX」の拡販に向けて、機能強化に取り組んだ。

また、脆弱性診断においては、EGセキュアソリューションズ株式会社が、グレスアベイルとジェイピー・セキュアとのグループシナジーを強みに、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してきた。

上記の結果、売上高は3億1529万円(前年同期比50.4%増)となった。

その他
主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供している。

EGテスティングサービス株式会社が、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指している。

上記の結果、売上高は3億3211万円(前年同期比4.5%増)となった。

関連サイト

イー・ガーディアン株式会社公式サイト
2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月期第2四半期決算説明資料

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