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Aiming、『ドラゴンクエストタクト』が業績に貢献し黒字転換 営業利益5.6億円 2021年12月期第1四半期決算

Aiming

新規ゲームの好調に加えて、既存タイトルも業績に貢献したことで黒字転換を達成。

株式会社Aiming(以下、Aiming)は、2021年12月期第1四半期決算短信(非連結)を4月30日(金)に発表した。当第1四半期に関しては、売上高35億370万円(前年同期比216.8%増)、営業利益5億6600万円(前年同期は営業損失1億4600万円)、経常利益は5億2000万円(前年同期は経常損失1億4800万円)、当期純利益は4億3600万円(前年同期は当期純損失1億5500万円)だった。

経営成績に関する説明

サービス中のタイトルについては、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』や『CARAVAN STORIES』では、ニューイヤーイベントなどを開催し、『CARAVAN STORIES』に関しては2021年3月にNintendo Switch版をリリースした。

株式会社スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストタクト』では、2021年1月にリリース半年の節目にハーフアニバーサリーイベントを行なった。

このほかに、株式会社ビーグリーが発表し、Aimingが開発と運営を担当しているスマートフォンゲーム『無職転生~ゲームになっても本気だす~』を3月27日に配信した。

Apple Arcade向けゲーム『World of Demons – 百鬼魔道』を4月2日にリリースした。

開発中のタイトルに関しては、KLab株式会社が発表した、テレビアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を題材としたゲームを開発している。

売上高は、オンラインゲーム配信サービスにおいて2021年1月は好調に推移したが、前期第4四半期に行なった年末イベントや周年イベントの影響もあり、四半期対比では季節要因で減収となった。オンラインゲーム制作と運営受託に関しては、2021年4月に予定していた受託案件が前倒しで検収されたことから増収となった。

費用面に関しては、人員増加による外注費や、開発案件増加による外注費などの増加があったとのこと。

関連サイト

株式会社Aiming公式サイト
2021年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年12月期第1四半期決算説明資料

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