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オルトプラス、 『ヒプマイARB』などの主力タイトルの好調で赤字縮小 営業損失1.4億円 2021年9月期第2四半期決算

オルトプラス

各事業の好調で売上高が創業以来最高額を更新。既存タイトルの運営最適化などにより収益性が向上し、第2四半期の黒字化を達成。

株式会社オルトプラスは、2021年9月期第2四半期決算短信(連結)を5月13日(木)に発表した。当第2四半期連結累計期間における売上高は39億921万円(前年同期比90.9%増)、営業損失は1億4971万円 (前年同期は営業損失3億944万円)、経常損失は4242万円(前年同期は経常損失3億1060万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4790万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億569万円)だった。

経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間のゲーム事業については、前期と同じ12タイトル(自社パブリッシングタイトル8、運営受託タイトル4)を運営し、『結城友奈は勇者である花結いのきらめき(ゆゆゆい)』や『ヒプノシスマイク –Alternative Rap Battle-(ヒプマイARB)』など、主力タイトルが好調に推移し、売上に大きく寄与したことで前年同期比で増収となった。

費用面に関しては、運営タイトルにかかわる広告宣伝費やタイトルの新規取得、移管受託、新たな取り組みに向けた人材の確保などを進めたことから、労務費や人件費が主に増加した。なお、運営タイトルの広告宣伝にかかわる費用のうち、協業先より収受したプロモーション費用は広告協力金収入として、営業外収益に計上した。

ゲーム関連事業の人材マッチングでは、引き続き国内ゲーム市場の拡大の影響を受けて、各ゲーム事業会社の人材ニーズが底堅く推移していることから、プランナーやエンジニア、デザイナーなどの件数が増加した。

費用面は、営業力強化のための人材確保や知名度アップのためオンラインセミナーの開催などによる先行投資を行なったことで、コストが増加した。

関連サイト

株式会社オルトプラス公式サイト
2021年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月期第2四半期決算説明資料

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