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CRI・ミドルウェア、ゲーム事業が海外で好調 営業利益は2.3億円 2021年9月期第3四半期決算短信

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中国市場の大型タイトルでCRIWAREの採用が進んだことでコンテンツ制作の受注も好調に推移。

株式会社CRI・ミドルウェア(以下、CRI・ミドルウェア)は、2021年9月期第3四半期決算短信(連結)を8月5日に発表した。当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高21億1803万4000円(前年同期比44.4%増)、営業利益2億2930万5000円(前年同期比21.7%増)となった。経常利益は、補助金収入等により2億7656万7000円(前年同期比41.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期にあった特別利益がなくなったことに加え、補助金収入に関連する固定資産の圧縮等により1億6031万8000円(前年同期比16.2%減)となった。

経営成績に関する説明

当社グループは、今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力した。

セグメント毎の経営成績は、次のとおり。

ゲーム事業
CRI・ミドルウェア製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のライセンス売上は、スマホF2P向けが好調に推移したことに加え、第1四半期での一括契約締結も全体を押し上げ、増加した。また、海外向けは、中国市場でCRIWAREの認知度が向上し大型タイトルへの採用が進むとともに、ゲームサウンドや音声収録などコンテンツ制作の受注も好調に推移し、引き続き大きく伸張した。

株式会社ウェブテクノロジは前年同期比微減、株式会社ツーファイブはグループ各社との営業連携により中国向け案件の受注が増加した。なお、株式会社アールフォース・エンターテインメントの損益計算書を前年第4四半期より新たに連結している。当セグメントの売上高は16億2023万6000円(前年同期比62.6%増)、セグメント利益は2億4337万3000円(前年同期比31.3%増)となった。

エンタープライズ事業
組込み分野は、ネットワーク組込みシステムの継続受注、複数の車載案件の受注があったものの、前年同期にあった一括ライセンス売上がなくなったことや新型コロナウイルス感染症の影響でカラオケ関連の新規受注が延伸したこと等により、減少した。

新規分野は、公的機関からの動画向けソリューションの受注が伸長したことに加え、デジタル展示会プラットフォーム「CRI DXExpo(シーアールアイ ディーエックスエキスポ)」の売上が第1四半期に初計上され、増加した。当セグメントの売上高は4億9779万7000円(前年同期比5.9%増)、セグメント損失は1406万8000円(前年同期は308万円のセグメント利益)となった。

関連リンク

株式会社CRI・ミドルウェア
2021年9月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)
2021年9月期第3四半期決算説明会資料

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