サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

フィールズ、PS事業を中心に各事業が順調に推移 営業利益3.7億円 2022年3月期第1四半期決算短信

フィールズ00

PS事業でパチンコ機種の販売が好調。円谷プロダクションのマーチャンダイジング事業やデジタル・フロンティアの映像制作事業も順調に推移。

フィールズ株式会社(以下、フィールズ)が2022年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)を8月5日に発表した。当第1四半期の連結業績は売上高229億3000万円(前年同期比879.3%増)、営業利益3億7800万円(前年同期は営業損失24億300万円)、経常利益5億5900万円(前年同期は営業損失23億8300万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億3800万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失29億1000万円)となった。

経営成績に関する説明

当第1四半期のフィールズは、PS事業においては、パチンコ2機種『ぱちんこ GANTZ極』、『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』、パチスロ1機種『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』を納品した。また、第2四半期にわたって納品されるパチンコ2機種、『Pベルセルク無双』、『P宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の販売を開始し、現在も販売を継続している。これらの結果、第1四半期の納品台数は計5.0万台となった。さらに、当期に予定する複数の大型タイトルの販売について、その準備を着実に進めた。

株式会社円谷プロダクションでは、国内ならびに中国におけるマーチャンダイジングが順調に推移した。

株式会社デジタル・フロンティアでは、同社がCG映像制作を担当した細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が公開され、大きな反響を得ている。加えて、国内大手ゲーム会社を中心としたCG映像制作や、NetflixからのVFX映像制作の受注により、順調に業績を伸ばした。

その他のグループ企業においても、計画通り進捗した。

関連リンク

フィールズ株式会社
2022年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)
2022年3月期1Q決算説明資料

モバイルバージョンを終了