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イーブックジャパン、14四半期連続で最高売上高を更新 営業利益6.2億円 2022年3月期第2四半期決算短信

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ヤフーとの事業連携の強化や新規ユーザー獲得施策の推進で大幅な売上増を達成。

株式会社イーブックイニシアティブジャパン(以下、イーブックジャパン)は2022年3月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結)を2021年10月26日に発表した。当第2四半期累計期間の業績については、売上高164億1900万円、営業利益6億2400万円、経常利益6億2500万円、四半期純利益は3億3000万円となった。

経営成績の説明

当第2四半期累計期間のイーブックジャパンは、従業員や取引先等の安全と事業の拡大を両立すべく在宅勤務を中心とした働き方に移行するとともに、2016年6月に資本業務提携したヤフー株式会社(以下、ヤフー)との事業連携を積極的に推進している。

イーブックジャパンとヤフーが協力して運営する電子書籍販売サービス「ebookjapan」において、Yahoo! JAPANサービスとの連携施策を強化したほか、スマートフォン決済サービス「PayPay」と連携した大型キャンペーンを実施するなど、新規ユーザー獲得のためのマーケティング活動、既存ユーザー向けの販売促進活動を積極的に行なってきた。

また、クロスメディア事業においても、「PayPayモール」をはじめヤフーグループの諸サービスとの連携を強化したほか、在庫の拡充に努め、売上高が前年比で大きく伸長した。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第 29 号 2020 年3月 31 日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載していない。

セグメントごとの経営成績は次のとおり。

電子書籍事業
当第2四半期累計期間は、イーブックジャパンとヤフーが協力して運営する電子書籍販売サービス「ebookjapan」において、夏休み期間に「PayPay」と連携した大型キャンペーンを展開したほか、グループサービスの複数利用を促進する販売施策「PayPaySTEP」に注力するなどヤフーとのグループシナジーの強化を更に推進した。また、人気作家による当社オリジナル作品を集めた新レーベル「ebookjapanコミックス」の拡充によりユーザー満足度およびサービス価値向上につとめた。

以上の結果から、当第2四半期累計期間の売上高は、125億9900万円となった。

クロスメディア事業
当第2四半期累計期間は、引き続き「PayPayモール」や「Yahoo!ショッピング」をはじめとした大手ECモールにおける紙書籍のオンライン販売に注力し、取扱高が拡大した。また、まとめ買いを促進するキャンペーンを実施したほか、取次会社に在庫拡充の協力を依頼し、受注時の欠品による販売機会の損失を防ぎ、売上高の拡大につとめた。

以上の結果から、当第2四半期累計期間の売上高は38億1900万円となった。

関連リンク

株式会社イーブックイニシアティブジャパン
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年度第2四半期決算補足資料

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