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アカツキ、主力タイトル『ドッカンバトル』の好調も利益半減 営業利益37億円 2022年3月期第2四半期決算

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既存タイトルが前年同期の水準に及ばなかったことや、新規ゲームへの投資が進んだことで減収減益。

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、2022年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を10月29日に発表した。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高126億3700万円(前年同期比24.2%減)、営業利益37億1600万円(同47.7%減)、経常利益37億7600万円(同46.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益26億300万円(同38.3%減)となった。

経営成績の説明

当第3四半期累計期間のアカツキは、アカツキグループのゲーム事業については、新型コロナウイルス感染症の影響は見受けられず、より高いクオリティとユーザー体験にこだわり、タイトルを厳選して開発・運用していく方針の下、既存タイトルの堅実な運用と新規タイトルの開発につとめてきた。

主力タイトルである株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』につきましては、LTV最大化のため、長期目線での運用を継続した結果、全世界3.5億ダウンロード突破記念イベントの開催や海外版6周年記念イベントの開催により、国内だけでなく米仏含む複数の国と地域でストアセールスランキング1位を獲得した。

また、株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル「ロマンシング サガ リ・ユニバース」では、国内版2.5周年イベントや海外版1周年イベントの他サガシリーズ31周年を記念したイベントを開催するなど、長期目線での安定運営を継続してきた。

しかしながら、ゲーム事業全体では既存タイトルが前年同期の高い水準に及ばなかった影響や新規ゲームへの投資が進捗したことを受け、減収減益となった。

IP事業についても、新型コロナウイルス感染症の影響は見受けられず、取り扱いIPが増加しているほか、展開チャネルが拡大するなど、IPエコシステムの構築が着実に進捗している。

関連リンク

株式会社アカツキ
2022年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)
2022年3月期第2四半期決算説明資料

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