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gumi、主力タイトルの経年による収益減などで営業損失15億円 2022年4月期第2四半期決算短信

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主力事業のモバイルオンラインゲームで、新作タイトルの配信に伴う売上寄与はあったものの、新規タイトルの開発費や広告宣伝費が増加。

株式会社gumi(以下、gumi)は、2022年4月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を12月10日に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は85億7879万7000円(前年同期比12.8%減)、営業損失は15億7339万6000円(前年同期は13億1962万2000円の営業利益)、経常損失は28億6104万6000円(前年は17億3269万7000円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は43億5931万4000円(前年同期は10億490万2000円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となった。

当第2四半期連結累計期間のセグメントごとの状況は次のとおり。

モバイルオンラインゲーム事業
売上高に関しては、複数の新規タイトルの配信に伴う売上寄与はあったものの、一部主力タイトルにおいて配信期間の長期化により売上が減少したことに伴い、前年同期比で減収となった。

営業利益に関しては、売上高の減少に加え、新規タイトルの開発に係る外注費の増加、新規タイトルの配信に合わせた大型プロモーションの実施による広告宣伝費の増加等に伴い、前年同期比で減益となった。

この結果、売上高は84億7788万9000円(前年同期比13.3%減)、営業損失は15億7580万1000円(前年同期は14億3061万7000円の営業利益)となった。

XR事業(VR、AR、MR等)
XR事業に関しては、将来、市場の急拡大が見込まれるXR市場において早期に優位なポジションを築くことが重要な課題であると考えている。gumiグループは、市場の状況にあわせて投資を行なっていく方針であり、市場の黎明期においては国内外にて主にファンド出資を通じたXR関連企業の成長支援を実施し、また成長期においてはコンテンツの開発を主体的に取り組み、XR事業の収益化を目指している。

当第2四半期連結累計期間においては、主にファンド出資等を通じ、有力な技術・コンテンツ・人材を保有する企業との戦略的な連携をはかってきた。

この結果、営業損失は2192万9000円(前年同期は8962万7000円の営業損失)となった。

ブロックチェーン事業
ブロックチェーン事業に関しては、当該事業を取り巻く法令及び行政の対応等を踏まえつつ、国内外の有力企業への投資を通じ、早期の収益化を目指している。

当第2四半期連結累計期間においては、主に株式会社gumi Cryptosで行っているコンセンサスノードの運営が売上に寄与した。

また、引き続き株式会社gumi Cryptosを通じ、新たなテクノロジーを活用する世界各国のブロックチェーン企業に対し、様々な支援を提供した。

この結果、売上高は1億90万7000円(前年同期比97.2%増)、営業利益は2433万4000円(前年同期は2136万7000円の営業損失)となった。

関連リンク

株式会社gumi
2022年4月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)
2022年4月期第2四半期決算説明資料

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