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HEROZ、『将棋ウォーズ』の好調もBtoBのAIサービス事業が苦戦 営業損失600万円 2022年4月期第2四半期決算短信

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スマホアプリ『将棋ウォーズ』が安定した収益を得るも、BtoBのAIサービスの収益が減少。

HEROZ株式会社(以下、HEROZ)は、2022年4月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結)を12月10日に発表した。当第2四半期累計期間の売上高は7億2924万円となり、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)7025万8000円、営業損失606万3000円、経常損失1258万9000円、四半期純損失1063万8000円となった。

HEROZはAI関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略している。

経営成績の説明

当第2四半期累計期間HEROZは、AI(BtoC)サービスにおいては、全国的な外出自粛影響による巣ごもり需要の活性化やメディア露出等の影響もあり、AIによるサポート機能等を搭載したスマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が引き続き安定した収益を上げた。

AI(BtoB)サービスにおいては、HEROZのディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を続け、資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販しているが、当第2四半期累計期間のAI(BtoB)サービスに関する売上は、エンターテインメント領域におけるゲーム終了等の影響により、前年同期と比較して減少となった。

また、高度な機械学習アルゴリズム開発・プロダクト開発のための技術研究強化に加えて、機械学習用サーバ等設備の購入に伴う減価償却費・通信費の増加、体制変更に伴う採用強化による採用教育費の増加及び中長期的な成長戦略を実現するための先行投資等によって、売上原価・販売費及び一般管理費が増加している。

関連リンク

HEROZ株式会社
2022年4月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
2022年4月期第2四半期決算説明資料

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