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GameWith、メディア事業に加えてeスポーツなど新規事業が伸長 当期営業利益は9700万円 2022年5月期第2四半期決算短信

ゲームの攻略や紹介の単価が増加。加えて、eスポーツやブロックチェーンなど新規事業の売上が伸長。

株式会社GameWith(以下、GameWith)は、2022年5月期第2四半期決算短信を1月5日に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は14億5900万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は9700万円(前年同期は営業損失9000万円)、経常利益は9200万円(前年同期は経常損失9400万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5400万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億4200万円)となった。

経営成績の説明

GameWithグループにおいては、ゲーム情報メディア「GameWith」等にて、①ゲームを有利に進めるための情報を提供する「ゲーム攻略」、②ゲームを見つけるための情報を提供する「ゲーム紹介」、③専属のゲームタレント及びeスポーツ選手が動画プラットフォーム上で行なう「動画配信」という主な3つのコンテンツの提供と充実をはかることに経営資源を投下することで、「GameWith」等のメディアの価値を高めてきた。GameWithグループの事業は、これらのコンテンツを主にWebサイトの利用者に提供し、そこに表示される広告枠を販売すること等により収益を得ている。

当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により広告出稿を控えていた企業も徐々に出稿を増やしており、「GameWith」等のページビュー当たりの広告単価は改善傾向にあったが、ページビュー数は底堅い水準で推移した。

このような環境下において、GameWithグループはゲーム攻略やゲーム紹介といった既存事業の拡大に取り組むだけでなく、新たにeスポーツ領域に注力することで今後の事業を拡充することにつとめてきた。

eスポーツ領域は、話題性があることはもちろん、当社グループが2018年から培ったプロゲーミングチームの運営ノウハウや動画配信など、他社にはない経営資源に更なる磨きをかけることで差別化をはかった。更に2021年10月には日本におけるプロeスポーツチームのパイオニアであり、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームとされている「League of Legends」部門の日本チャンピオンチームの運営をし、世界的な大会においても実績を残している株式会社DetonatioNの株式を取得し子会社化するなど、積極的に事業を展開している。

関連リンク

株式会社GameWith
2022年5月期第2四半期決算短信
2022年5月期第2四半期決算説明資料

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