監修・原案：「ゲーム部！」実行委員会
まんが：森宮鈴
「ゲーム部！」実行委員会公式Twitter： @gamebu_info
■かもちゃん先生のゲーム制作お悩み相談室
（ご相談）
ディレクターとしてチームをまとめていると、相性的なものなのか、上手くいくメンバーと、そうじゃないメンバーがいて、どう接していいか悩みます。（専門学校・K）
（かもちゃん先生回答）
人同士なのでどうしても相性はあります。
同じように接していても、受け止め方は人ぞれぞれなので、気が付いたら心の距離ができていることもあると思います。
ある程度経験を積んできたら、相手に合わせて対応するという感覚があるとよいかと思います。例えば、相手が「論理的な人」なのか「感覚的な人」かを見極め、説明の仕方を変える……というような感じです。
（伝えたい内容そのものを変化させずとも、伝え方を変化させるだけで、相手の反応がかわる事も多々あります。）
ただし、人間関係を変化させるには時間がかかる事もあります。伝え方を工夫してみても、相手の反応が変わらなければ、この人とはそういう関係性であると「割り切って」進めるという事も必要かと思います。
Kさんの元々の性格もありますので、こればかりは自分が無理なくできる方法を模索していくしかありません。でも、将来、ディレクターなどを目指すのであれば、必要になってくるスキルかと思います。
※このコーナーではゲーム制作におけるお悩みを募集しています。
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【今回の登場人物】
◆かねこ：この漫画の主人公。プランナー。性格は明るく活発で負けん気が強い。楽しそうな事にノリでとびつくが飽きっぽい。ゲーム制作もそのノリで始めた割によく頑張っている。最近、仕切りが板についてきて頼もしい感じ。本選にかける意気込み「眠いけど、が、がんばりますっ……！」。
◆ゆってぃ：プランナー？のはずだが実作業はほぼできない。チームのマスコット的立ち位置。「かねこ」の事が大好きで、いつもついて回っている。「かねこ」の行き先には必ず「ゆってぃ」ありだったが、最近、自立してきたという噂も。本選にかける意気込み「……ねむい」。
◆ぐっちゃん：リードプログラマー。数学の成績が学年トップの美少女。彼女に憧れる男子学生は多いが、容赦なく手厳しいセリフを浴びせるため、なかなか話しかける男子はいない。クールなようで、実は仲間思いの優しい一面もある。本選にかける意気込み「やれることはやったわ」。
◆雄大：プログラマー。幼なじみである「ぐっちゃん」にくっついて情報学科に入学したものの、プログラムの成績は？？？ よくしゃべり場を盛り上げるのが得意。友情大事。本選にかける意気込み「ういっす！」。
◆将軍：プログラマー。幼なじみである「雄大」にくっついて情報学科に入学。人間より動物としゃべるのが得意。普段はあまりしゃべらないが、突如、動物の鳴きまねをして周囲を驚かせることがある。それでもプログラムの成績は「優」。本選にかける意気込み「ガオーッ！！！」。
◆アッキー：デザイナー（仮）。ホストとよく間違われるがこれでも美術部員。「みんなのアイドル☆アッキー」を自称していてイタい奴だと思われている。打たれ弱く傷つくと引きこもってしまう。気が向かない事は結構適当。本選にかける意気込み「君のためにがんばるよっ☆」。
◆かもちゃん先生：「ゲーム部（仮）」顧問。担当科目は現国。着任早々「ゲーム部」を立ち上げ、生徒にゲームを作らせようとするなど、かなり強引。元々ゲームプランナー。徹夜作業は最近とってもツラい……。本選にかける意気込み「……だから徹夜はダメなんだって……」。
（Ｃ）森宮鈴／「ゲーム部！」実行委員会
※この物語はフィクションなので、実在の学校・人物とは一切関係ありません。