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【編集部日記】『ワールド エンド エクリプス』は家庭用の味わい。初めは戦い方を考えながらヒャッハーしようぜ!

ワールドエンドエクリプス ヒャッハー1
ヒャッハーッ! 『ワールド エンド エクリプス』が始まったぜーッ!

 編集部シライシです。

 セガの新作『ワールド エンド エクリプス』、リリースされましたね。先日先行プレイ体験をさせていただいたこともあって、期待していた一本です。自分たちの味方は王道ファンタジー系なのでヒャッハーするのは敵なのですけど。
 先行プレイ時のレポートは、こちらをどうぞ。

【レポート】戦略×ユニットのセガ新作『ワールド エンド エクリプス』をプレビュー! 5分で分かる動画もあります!

 と、レポートではけっこう細かい部分について紹介したので、今日はわりとざっくばらんな話をしましょう。
 実際に自分のiPhoneでプレイしてみた『ワールド エンド エクリプス』ですけど、まず最初の感想が「すごく家庭用ゲームみたいな手触りだなー」ということ。
 ゲーム全体のペースがジックリ目で、最近のスマートフォンゲームのチャッチャカと展開する雰囲気に比べると、腰を据えて、ちゃんと向き合ってプレイするゲームだな、という感じがするのです。この辺りは、プロデューサーの本山さんが家庭用で『戦場のヴァルキュリア』シリーズを手がけてる人だというのもあるでしょうね。


▲街づくりのシーン、ちゃんと市民が歩いてます。芸が細かい。

 特にそれを感じるのが、バトルシーン。2ラインバトルで、初期配置されている味方キャラクターがいないので、自分で出撃させてスタートする必要があるわけです。
 ということは、放置しといたら勝手にバトルして何か勝ってた、みたいなことは起こりません。自分で積極的にユニットを出撃させないといけない。
 さらに、ストレートに進めてみたところ、難度も家庭用的で、一般的なスマートフォンゲームに比べるとやや高め。戦略的にプレイすればさほど難しくはないんですけど、何も考えずに高レアのキャラ出しとけば勝てるんでしょ?というほど甘くはない、絶妙なところを突いていると言えそうです。
 個人的な手応えでは、1ラインは強めの盾兵で塞いでおいて、逆ラインで攻め込む、というのが常道になりそうです。攻めは貫通性能の弓兵が強そうな感じ。
 何にしろ、戦い方を考えるのが楽しいゲームなので、最初は工夫してみたいところですね。


▲奥は盾兵で防衛、手前を集中攻撃。敵の出方次第で合わせるのも重要。

 もうひとつ、先行プレイのときはあまり気が付かなかったのですけど、キャラクターの魅力、けっこうあります。それも、宿屋のおかみやヒロインの母親といった脇役や、ザコキャラの賊に味があるのが、なかなか面白みを感じさせてくれるところです。
 操作可能なキャラクターが魅力的であることは重要ですけど、やっぱり脇が光っているとストーリーを見たい気持ちになるものですね。


▲宿屋の管理をしてくれるロベルタさん。大きい絵で見たいくらい。

▲ヒロインの母セレスターシャさん。学者です。

 リリースされたばかりということもあって、まだ若干不安定なところはあるものの、そのあたりは長い目で見たいところです。
 “ゲームらしいゲーム”を求める人、特に家庭用ゲームに慣れ親しんだプレイヤーは、注目してみてもいいかもしれませんよ。

 最後に、第一章で活躍する敵キャラクター「賊」による、秋のヒャッハーコレクションをどうぞ(気に入っただけ)。


▲これ一応ぜんぶ違うシーンです。絵は一緒ですけど。
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